よつめ染布舎の型染デザインを手捺染で表現
高島ちぢみで夏も快適!
よつめ染布舎(大分・国東)がつくる型染めデザインを、馬場染工場(京都・伏見)の手捺染で表現したコラボMONPEです。
全てが手作業のため中量生産が難しい型染めのデザインを、手捺染の技法に置き換えて紹介しています。このMONPEを手に取ってもらい体感してもらう事で、よつめ染布舎のデザインワーク、また、型染とは何か?手捺染とは何か?をお伝え出来ればと思います。
今回の生地には滋賀県の高島ちぢみ織元である本庄織布の「波しぼ楊柳」を使用しています。シボ状の凹凸がある高島ちぢみは、肌に張り付きにくく、風通しもよいので暑い夏も快適な着心地です。
よつめデザインの3つの柄
カラスの群れ
古くは神の使者として扱われていたが、現代の都会では忌み嫌われる存在のカラス。
この両極端な印象が非常に魅力的で、どこか人間にも似た親近感さえ湧いてくる。
祈りの葉
ペイズリー模様を表現。菩提樹の葉が由来ともいわれており、仏陀が菩提樹の木の根に座り悟りを開いたことから、ペイズリーは仏陀の祈りがこもった模様ともいえる。
花布
工房立ち上げ初期にできた人気柄。当初は柄を作ることにまだ慣れておらず苦心していた中、当時の自分に出来る花柄の作り方で挑戦を続けて、出来上がったのだそう。
カラスの群れ:155cm / Lサイズ着用
祈りの葉:150cm / Sサイズ着用
花布:170cm / Mサイズ着用
生地について
うねうね、さらさら、高島ちぢみ
高島ちぢみと呼ばれる凹凸のある生地を使用しています。
琵琶湖の北西に位置する滋賀県高島地区で江戸時代から織られている綿ちぢみ(綿クレープ)の織物です。久留米絣と同じ平織りという織り方で作られています。よこ糸に強い撚りをかけた糸を使い、織り上がった生地を縮ませて生まれる「シボ(布面の凹凸)」が特徴です。
この凹凸によって肌に当たる面積が少なくなり、汗をかいても肌に張り付きにくく、サラッとした風合いを楽しめます。通気性・速乾性にも優れ、横方向のストレッチ性もあるので快適な着心地です。
よつめデザインM0NPE 高島ちぢみ 取り扱い店舗
◯ うなぎの寝床 旧丸林本家
休み 火、水 (祝日営業)
時間 11:00〜17:00
住所 福岡県八女市本町267
TEl 0943-22-3699
◯ うなぎの寝床 ららぽーと福岡店
休み なし(施設休館日に準ずる)
時間 10:00〜21:00
住所 福岡市博多区那珂6丁目23-1 1F
TEL 092-586-7860
◯ うなぎの寝床 アクロス福岡店
休み 火曜
時間 10:00〜19:00
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目1-1 1F 匠ギャラリー内
TEL 092-753-7223
※店舗によっては入荷時期が遅れている場合がございます。詳しい在庫状況は各店舗にお問い合わせください。