新しい提灯で技術を継承。八女の伝統工芸をつなぐ。
地域文化商社 うなぎの寝床は、シラキ工芸オリジナルのミニ提灯「ココラン(cocolan)」を、店舗とオンラインショップにて取り扱いを開始いたします。
住まいも家族もコンパクトになった今の日本の暮らしの中にフィットするよう、使いやすさを追求した3種類のミニ提灯です。取り入れやすいサイズ感、新しい形の伝統工芸品「八女提灯」をぜひご堪能下さい。
■ 商品詳細
商品名:Muji
サイズ:W16cm×H20cm
価格 :11,000円(税込み)
商品名:ミモザ
サイズ:W16cm×H20cm
価格 :14,300円(税込み)
商品名:きらめく泡
サイズ:W16cm×H20cm
価格 :14,300円(税込み)
八女の風土が育んだ提灯づくり
八女の紙づくりの技術は、約400年前に越前の僧が筑後溝口村(現在の筑後市)に伝え広められたといわれてます。矢部川の水が紙づくりに適していること、原料となる楮が自生し豊富にあることから和紙づくりが発展し、藩からの手厚い保護を受け、ここから九州各地へ和紙づくりが広まっていきました。また、全国的にも最大規模の竹の産地でもあり、こうした原料を地元で入手できたことから、提灯の生産が盛んになったと考えられています。
照明として使われていた提灯は、日本人の暮らしになくてはならないものでした。現代でも、神社や祭り会場を彩るほか、お店の看板にも利用され、その温かな灯りは、どこか哀愁や情緒を漂わせます。
八女提灯の特徴は、一本のヒゴを提灯の型に沿って螺旋状に巻く「一条螺旋式」と、草花などの彩色画による「火袋」の絵付けです。
シラキ工芸では、型を組立て、ヒゴを螺旋状に巻き、縦に糸をかけ、八女手漉き和紙や絹を手作業で貼り、吹き付けと筆描きを組み合わせによる、下書きなしの素早い絵付けを行っています。
※cocolanの絵柄はプリント印刷で表現しています。
その他のお知らせ

【もんぺ巡業】 広島・尾道「SiCLE(SING)」 5/16〜

【もんぺ博覧会特別企画】 久留米絣の織元をめぐるバスツアー 7/26(土)

【第12回もんぺ博覧会】 まずは「愛媛大洲」から! 5/23よりスタート!

ゴミは資源のはずである 【対談 / 四国瀬戸内もんぺの旅 in 上勝町】

【オンラインショップ・新柄入荷】2025年 steteco.comのステテコ5柄

【掲載情報】 ナチュリラ別冊「新大人の普段着<春夏編>」に掲載いただきました

【GWの営業案内】 お店営業しています!(4/26〜5/6)
