7月1日(水)リニューアルオープンします。

コロナウイルス感染拡大を受け、4月中旬から休業にはいり、6月末までの期間に店舗の位置付けを見直しました。7月1日よりリニューアルオープン致します。取り扱い商品はこれまでと変わりませんが、店舗の位置付けを整理し、従来の本店・旧寺崎邸店の名称・商品構成を見直しました。

うなぎの寝床の役割 地域文化商社として

うなぎの寝床は2012年7月にアンテナショップとしてはじまりました。今では地域文化商社として「もの」と「ひと」を介した本質的な地域文化の継承と収束、その在り方を思考し、行動し続ける生態系をつくるために活動を行います。

*地域文化とは何か?_ある一定地域における土地と人、人と人が交わり生まれる現象の総体

地域文化商社として、土地性を紐解き
流通を担い、交流を生み、風景をつなぐ。

今までは地域商社という形態はありましたが、商業機能のみしか担っておらず、きちんと地域資源のリサーチや、深掘り、潜在的な地域文化を顕在化させる領域などやれていません。地域文化商社という形態は、まず歴史・土地性を紐解き、地域文化を担っている方々と対話、もの(商品)が生まれる背景にある物語を掘り下げます。これが地域文化リサーチ部門と言えるでしょう。次に問屋として小売店へ商品を流通させたり、生活者に直接商品を届けるオンラインショップ・リアル店舗の運営を行います。これは経済をしっかり回し、生活や生業を持続させていくための要です。最後に、今までは商品を届けるだけだったのですが、地域文化をつなぐために、生活者や外の人間に地域にきてもらい、文化や人に触れて体感・交流してもらうツーリズムを行います。地域の人にとっても文化を次を考えるために外の思考が必要です。このように全体感を持ちながら文化と風景をつなぐ循環を生み出したいと思います。

ローカルではなく、ネイティブな風景をつなぐ。

近年、東京や大阪などの都市に対し、地方は「ローカル」として一つのムーブメントが起こり、魅力として取り上げられると同時に、消費されているようにも感じます。ローカルというのは単純に地方のことをさします。地方では「地域でつくられたものは全ていいもの、誇りをもてるもの。」という信仰が少なからずあります。しかし、それは違うのではないか?と思います。土地に根ざして、地の利を解釈し現代に合わせて価値を転換できているものが素晴らしいのです。私たちは、その土地らしさを感じることのできる文化をネイティブ(Native)と呼ぶことにし、そこに、土地性・歴史性を重んじ、未来に対して思考し続ける人が営みを持続しながら活動する風景をネイティブスケープ(Nativescape)として定義します。

うなぎの寝床 旧寺崎邸
NATIVESCAPE STORE つくり手が独自のつくったものを取り扱う店/風景をつなぐためのお店

住所:八女市本町327
営業時間:11:00〜17:00 (火・水休み 祝日営業) / あだち珈琲八女店 11:00〜18:00(17:00以降豆売りのみ)

うなぎの寝床 旧丸林本家
UNA PRODUCTS うなぎの寝床が解釈を加えてつくり手と生み出したもの/地域文化を伝えるうなぎオリジナル

住所:八女市本町267
営業時間:11:00〜17:00 (火・水休み 祝日営業)

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▽新型コロナウィルス感染拡大防止対策のご案内

⑴お客様ご入店時
マスクの着用をお願いします。
熱のある方(37.5℃以上)はご遠慮ください。
入店時の手指の消毒をお願いします。

⑵店舗スタッフ
毎朝の検温とマスクの着用をします。
手指の消毒を随時行います。
入り口・共有部の定期的な消毒を行います。

⑶その他
密閉を避けるため定期的に換気をいたします。
三密を避けるため入場制限を設ける可能性があります。

以上、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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