【商品紹介】長く使い続けたい棕櫚の箒
棕櫚箒(しゅろほうき)は、棕櫚の木の幹の皮を穂先の素材に使った和箒です。
日本で古くから使われてきた和箒のひとつで、
江戸時代後期1800年代に登場した、ホウキモロコシ(イネ科/一年草)の箒よりも歴史はずっと古く、江戸時代以前から使われていたと考えられています。
その当時、京都を中心に西日本各地に職人がおり、地方や職人によって特色のある形の棕櫚箒が生まれました。
福岡県うきは市にはかつて、各農家の庭先に棕櫚の木が植えられており、農閑期にその棕櫚を使って箒作りをしていたそうです。現在は市内唯一の工房として「まごころ工房 」の木下さん親子が棕櫚箒を作り続けています。
原料の棕櫚皮の繊維は、細く弾力があってしなやかで、水の中でも腐りにくいのが特徴です。魚網や船具、荷造り用、建築用として、縄やロープや網などにも使われていたといいます。箒や束子もこの棕櫚繊維の特徴をいかして作られています。
木下さんが一本の箒にかける制作期間は約1ヶ月。良質な棕櫚の皮の選別から始まり、棕櫚皮を一本一本の繊維状に梳きほぐし、洗いと乾燥にひと手間かけ、仕上げに椿油で梳かして完成します。まごころ工房の箒は棕櫚の繊維をきめ細かく梳いているのが特徴です。実際にお店でも使っており、棕櫚繊維のしなやかさ、柔らかさがあって細かな塵もとってくれて、使い込むほど愛着が湧く箒だと思います。掃除機の音が気になる時間帯でも安心してお使いいただけます。
長く使い込みたい棕櫚の箒。ぜひご家庭で体感ください。田中
通販はこちら→https://bit.ly/2UDrcqO
(店頭でも販売しています。)
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