【商品紹介】新たな文化をつくる2つの玩具

郷土人形・玩具展2019-2020
http://unagino-nedoko.net/kyodogangu/

いよいよ今年の営業日も残すところ明日のみとなりました。本当に1年あっという間です。今日ご紹介するのは最近生まれた新しい郷土玩具の2つです。

上の写真は熊本県天草市下浦で作られる下浦土人形。しもうら弁天会という地域のコミュニティで製作されています。熊本県天草市下浦は石工の職人の街で、長崎にあるオランダ坂やグラバー園にも下浦の石と職人さんが関わっているそうです。そんな下浦の石切帳場を整備して守るためにしもうら弁天会が発足しました。そしてその活動に共感した武蔵野美大の若杉教授が、天草の伝統玩具「天草土(ドロ)人形」を継承しつつ、しもうら弁天会と共に新しい地域の文化となるよう作ったのが下浦土人形なのです。

下の写真はみあれ祭という毎年10月1日に福岡県宗像市で航海安全や大漁などを願って行われるお祭りで使われる船で、宗像くすのき玩具が製作しています。このみあれ祭の船の製作はすべて手作業で行い、年間製造数は200隻ほどになります。宗像くすのき玩具は、福岡県宗像在住の方々が、宗像の持つ歴史や郷土文化を次世代に紡ごうという思いの元結成されました。

いつの時代も様々な地域の方が、様々な思いを込めて郷土玩具は作られていることを改めて実感します。これら2つの玩具も100年後、200年後には伝統工芸品になっているかもしれません。前田

 

<全つくりて>
英彦山がらがら鈴類窯元(福岡県添田町)/KITE HOUSE まごじ(福岡県北九州市)/隈本木工所(福岡県八女市)/清水きじ車保存会(福岡県みやま市)/サカタ商会(福岡県柳川市)/太宰府木うそ保存会(福岡県太宰府市)/筑前津屋崎人形巧房(福岡県福津市)/筒井時正玩具花火製作所(福岡県みやま市)/友田商会(福岡県福岡市)/トポスデザイン(福岡県筑紫野市)/宗像郷土玩具研究会(福岡県宗像市)/飛鳥工房(佐賀県佐賀市)/江口人形店 弓野人形(佐賀県武雄市)/尾崎人形保存会(佐賀県神埼市)/佐賀一品堂(佐賀県佐賀市)/のごみ人形工房(佐賀県鹿島市)/厚賀人形店(熊本県熊本市)/木の葉猿窯元(熊本県玉名郡玉東町)/しもうら弁天会(熊本県天草市)/住岡郷土玩具製作所(熊本県人吉市)/彦一こま(熊本県八代郡)/ID HOUSE(大分県玖珠町)/大野原きじ車保存会(大分県玖珠町)/FLATS(大分県国東市)/佐土原人形ますや(宮崎県佐土原町)/わら細工たくぼ(宮崎県日之影町)/荒井工芸所(福島県会津若松市)/山田民芸工房(福島県会津若松市)/Good Job!センター香芝(奈良県香芝市)

 

●郷土人形・玩具展2019-2020
販売日程:2019年12月13日(金曜日)~2020年1月5日(日曜日)
休み:火曜・水曜・年末年始休み(12月27日〜1月3日)
時間:11:30-18:00
会場:うなぎの寝床 旧寺崎邸
住所:福岡県八女市本町327
電話: 0943-24-8021