【今日のごはん/商品紹介】セロリズッペンでつくる簡単炊き込みごはん

【今日のごはん/商品紹介】セロリズッペンでつくる簡単炊き込みごはん

先日うなぎの行伝商担当の原さんがお店に置いている「セロリズッペン」を見てどうやって使うと?という話になり、原さん自ら腕をふるってセロリズッペンを使った炊き込みごはんとオムレツを作ってくれました。今日はそのレポートをしたいと思います。

「セロリズッペン」は福岡県みやま市瀬高町にあるズッペンコーポレーションが作る「乾燥野菜だし」です。瀬高町はセロリの一大産地。直売所やみちの駅のようなところに行くと、瀬高産の大きなセロリが株ごと売ってあったりします。八女からは車で20分ほどで行けます。そんな中で、規格外のものや形を整えるために取り除かれた葉や茎を乾燥させ旨味を凝縮させたのが「セロリズッペン」なのです。ズッペンはドイツ語でスープのことです。

今回原さんが調理担当で私が写真担当です。予定にはなかったのですが、カメラを持ってそばをウロウロしてたら声がかかり撮影をすることになりました。
さっそく原さんが鳥のもも肉を買ってきてくれて、米3合に鳥もも肉と乾燥したままのセロリズッペンきのこたっぷり(瓶入りの3分の1弱くらいの量)を炊飯器に入れ、あとは炊き上がるのを待つのみ。あ、言い忘れていました、味付けに塩を入れます。

今回は本店店頭で売っているまたいちの塩(福岡県糸島市)を使いました。何の塩でも良いですが、粗塩や岩塩などちょっとこだわるとより美味しくできるのではないでしょうか。

できあがり!

ちょうどお昼時でお腹も空いていたので、出来上がって撮影が終わるや否やさっそくいただきました。とても美味しくておかわりしてしまいました。食欲の秋ですね。ピクニックやハイキング、登山、遠足のお弁当にも合うのではないでしょうか。以前近場の低山を毎週のように登っていた時期がありましたが、おにぎりを持ってまた出かけたくなってきました。
普段炊き込みご飯を作ろうとすると、素材を小さく切り刻んだり下ごしらえが大変なんですが、これならとっても簡単です。きのこもちゃんと入っています!その場にいたなべさんと3人で「しめじの復元力がすごい」とはしゃいでいました。

余ったごはんはおにぎりにして他のスタッフにも。

今回は鶏肉を使ったので肉の旨みもしっかり出てましたが、レシピはかなりざっくりしているのでご自分で調整しながら作ってみてください。次回はセロリズッペンで作るオムレツを紹介します。鬼木

ーレシピー
白米3合・水・鳥もも肉(小さくカットされたもの)1パック・セロリズッペンきのこたっぷり(瓶入りの3分の1弱くらいの量)・塩(小さじ1と3分の2くらい)

ー商品紹介ー
セロリズッペン 瓶 セロリたっぷり
セロリズッペン 瓶 きのこたっぷり
セロリズッペン 瓶 たまねぎたっぷり
通販はこちら→https://shop.unagino-nedoko.net/?pid=52247182
※袋入りもあります。

ーつくりて情報ー
つくりて:ズッペンコーポレーション(福岡県みやま市瀬高町)

ー使用したうつわー
福田るい 瑞穂窯 (熊本県荒尾市)→https://bit.ly/2Mupwvy
阿部眞士 祐工窯 (福岡県北九州市八幡東区)→https://bit.ly/2Vxpkjj
鬼丸豊喜窯 (福岡県朝倉郡東峰村小石原)→https://bit.ly/2Mq1mlK
宝印 経木薄板 (福岡県八女市星野村)→https://bit.ly/2M5Ix8J

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