【商品紹介】製法・素材にこだわりを感じるムーンスターの革靴
【商品紹介】製法・素材にこだわりを感じるムーンスターの革靴
ゴム産業の町として栄えた久留米で、長きに渡り靴を作り続けているムーンスター。ムーンスターといえばスニーカーのイメージが強いですが実は革靴もつくっています。
ムーンスター社のスニーカー作りの技術とツインスター社(グループ社)の革靴作りの技術を掛け合わせることで生まれた、新しいタイプの革靴です。ツインスターは、官公需向けのシューズもつくっています。
今回はその革靴の「製法」と「素材」について触れていきます。
まずは製法です。
足を包み込むように仕上げるマッケイ製法と足裏の自然な形を成型するダイレクト製法を掛けわせて作られます。
マッケイ製法はドイツから伝わった製法で、ソールとアッパー(甲革)を直接縫い付けるシンプルな構造です。履き込むうちに足馴染みが良くなります。
ダイレクト製法はゴムを直接、型に流し込んでソールの成型とアッパーとの接着を同時にするため、ラスト形状を忠実に反映することができます。優れたフィット性とクッション性を持っているので、海外では「靴下に底をつけた靴」とも呼ばれています。
この二つの製法を掛け合わせる、と考えただけでも長い工程時間をかけて作られていることが想像できます。
次に素材です。
姫路市のタンニン鞣しのオイルレザー、中敷には適度なクッション性 のあるコルク素材、底部分は「ベステック」というムーンスターオリジナルのウレタン素材です。湿熱劣化しやすい弱点を改善した素材で、軽量性・耐摩耗性などに優れた底素材 にとなっています。
細部まで一切妥協せずに作り出される革靴、手作業の工程も多く一足一足丁寧な仕上がりです。大量生産はできません。
シンプルなデザインですので年齢問わず、自分で育てていく靴として長く履いて味を楽しんでいただきたい、ムーンスターの革靴です。田中
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つくり手:ムーンスター(福岡県久留米市)
通販:https://shop.unagino-nedoko.net/?mode=grp&gid=2021560&sort=n
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