【MONPEイベント】日々コーヒーを楽しむように、日々久留米絣を楽しむためのMONPE展 / 福岡・渡辺通 / STEREO COFFEE
「日々コーヒーを楽しむように、
日々久留米絣を楽しむための、MONPE展」
福岡 渡辺通 | STEREO COFFEE | 9月14日(土)〜9月23日(月祝)
「MONPE」って何?→こちらをクリック
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○ 企画について
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福岡の人にこそ、知ってほしい!穿いてほしい!
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“あなたは久留米絣を身につけたことがありますか?”
福岡県南部の筑後地方で江戸時代から織られてきた「久留米絣」。言葉として耳にしたり、文字として目にしたことはあることでしょう。ただ、知ってはいても使ったことはないという方はきっと多いと思います。福岡ものである久留米絣を福岡の人にこそ知ってほしい、届けたいという想いが今回の企画となり、ステレオコーヒーさんにてMONPEを出張販売させてもらいます。ステレオコーヒーさんは「お客様の日々の一部に」をコンセプトにされていて、福岡の人たちの日々の一部に久留米絣を取り入れてほしいという自分たちの想いと重なる部分もあり、ステレオコーヒーさんでの開催となりました。MONPEは、昔ながらのもんぺよりもスッキリとした形にしているので、普段着として作業着として、もちろん部屋着としても使ってもらえます。老若男女、世代を問わず穿いてもらえるので、ご家族と、お友達と一緒にわいわいもんぺを見て、穿き比べてもらいたいです。日々コーヒーを楽しむように、着物や山笠の法被にも使われている久留米絣を日々楽しんでもらうきっかけになればと思います。
「Made in Fukuokaの綿織物、久留米絣」
コーヒーを選ぶ時、どの国のどこの農園からやってきたものなのかを見ると思います。衣服に関して、同じようにどこからやってきてどのように生産されているかを意識することはどのくらいあるでしょうか。近年トレーサビリティという言葉を耳にするようになりました。どこで誰が作っているものかを辿れるかということです。この点で考えると、久留米絣のトレーサビリティは高く、誰がどんな場所でどのような道具で生産しているかを知ることができ、福岡の人なら実際に現場を訪れてみようと思えば、その日のうちに見に行くこともできます。近くのものだから良い、遠くのものだから良くないなんてことはもちろんありませんが、身近にそんな生地があるのかと知ってもらえたらと思いますし、昔ながらのシャトル織機に由来する「着心地の良さ」を体感してほしいとも思います。いろいろなものが手に入る今だからこそ、身の回りにある、どこからやってきたのかわかるものに改めて目を向けてもらえたらと思います。
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○ 開催日程
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「日々コーヒーを楽しむように、
日々久留米絣を楽しむための、MONPE展 」
福岡・渡辺通 | STEREO COFFEE | 9月14日(土)〜9月23日(月祝)
日付:2019年9月14日(土) – 9月23日(月祝) ※18日(水) 休み
時間:12:00-19:00 ※最終日23日は19:00まで
会場:STEREO COFFEE
住所:〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-8-3
tel: 092-231-8854
※駐車場なし(ご利用の際は近隣のコインパーキングをご利用ください)
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○ STEREO COFFEEについて
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[ GOOD MUSIC GOOD COFFEE ]
STEREO COFFEEのテーマは『GOOD MUSIC GOOD COFFEE』。美味しいコーヒーを飲みながら1階では2台のJBLから音楽を、2階ギャラリースペースではアートを楽しんで頂けます。日々の暮らしの一部になるような、自然と人々が集う、そんな繋がりの場になれればと考えています。
○ 久留米絣とMONPEについて
![](http://unagino-nedoko.net/wp/wp-content/uploads/old/6d40ed60fd0aa89b67d77dde47fbebd6.jpg)
その一、着物をほどいて作られた「もんぺ」
1942年、厚生省による着衣のガイドライン「婦人標準服」で発表され、もんぺは全国に広がりました。布不足の中、女性たちは着物をほどいてもんぺを仕立てたのです。戦後も農作業着として定着し、久留米絣の生地が使われてきた歴史があります。
その二、糸を縛るってどういうこと?
絣(かすり)とは、糸を縛って防染し柄をつくる技法のことです。イメージしにくいかもしれませんが、文字通り織る前の糸の束をぐるぐるっと縛る「くくり」と呼ばれる工程です。その糸を染めてほどいて、白く残ったところが柄になります。
その三、久留米絣の柄の種類は?
織物には、たて糸とよこ糸があり、絣にもよこ糸をくくる「よこ絣」、たて糸をくくる「たて絣」、そして両方ともくくる「たてよこ絣」があり、柄合わせが難しく技術が必要です。他にも産地では無地、縞、チェックも織られています。
その四、TOYOTAのビンデージ織機
トヨタ創業者の豊田佐吉が開発したものと同じモデルの、80年ほど前の小幅のシャトル織機を今でも使っています。現代の高速織機に比べると織りがゆるやかで、とても軽くやわらかく、手織りに近いような風合いの生地なのです。
その五、カラフルな柄もたくさん
久留米絣の染めは伝統的には藍染でしたが、化学染料が導入されてからは、さまざまな色の生地が織られるようになりました。今も藍染を続ける織元も残っていますが、MONPEシリーズでは主に化学染料を使用しています。
その六、縮小する久留米絣の産地の現状
最盛期には300件以上あった織元も現在は20数件まで減っています。それでも藍染手織りと化学染料機械織りの織元が半々ほど残っており、個性ある織元ばかりです。新しい層に久留米絣のことを知ってもらい着てほしいと思っています。
○ 主催
主催・お問い合わせ:株式会社 うなぎの寝床
〒834-9931 福岡県八女市267
TEL: 0943-22-3699 Email: u-info@unagino-nedoko.net
URL: http://unagino-nedoko.net
![](http://unagino-nedoko.net/wp/wp-content/uploads/old/378-1.jpg)
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