【MONPE博覧会in東京】織り機の左側と右側で・・・
【MONPE博覧会in東京】織り機の左側と右側で・・・
何かが違います。よく見ると、写真左側は織り上がった布で、写真右側は織り上がる前、タテ糸だけの状態です。もんぺを分解してみると、まずは一枚の布であって、それはタテ糸ヨコ糸、それぞれの糸から出来上がっています。当然といえば当然なんですが、普段は忘れてしまいがち。
そして織機右側はタテ糸だけの状態ですが、すでに水玉の柄が浮き上がっています。これは久留米絣が先染め、糸の段階で染めてから織り上げる織物だからこそ、見える糸の状態です。柄もんぺを見た時に、これがタテ糸だけの状態のときはどんな風だろう?そういうことを想像しながらもんぺを眺めてみるのも柄ものもんぺの楽しみですね。東京でのMONPE博、来週から始まります!桑原
ー うなぎの寝床のMONPE博覧会2018 in東京 ー
会期:2018.9.6(木) 〜 2018.9.16(日)
休み:11日(水)
時間:11:30~18:00 (13日,14日は19時まで)
場所:うなぎの寝床 東京新川分室
住所:東京都中央区新川1-11-10明祥ビル2-B
最寄駅:茅場町(1番出口)、八丁堀(A4出口)、東京駅より徒歩25分