【イベント】立花氏庭園、大廣間にて、も も もんぺ / トークイベント「地方の働き方と資源の活かし方」

うなぎの寝床x御花コラボ企画「つなぐ、百年。」

御花が生まれて約300年が経ちます。2017年には、大広間の100年に一度の大きな保存修理を終えて、お披露目を行いました。御花の次なるテーマは「つなぐ、百年。」です。御花の小柳さんと代表の立花さんが、うなぎの寝床を訪れてきてくれて「何かやりましょう。」と言われた時に、なぜか「これはやらなきゃ。」と感じました。柳川藩主だった立花家が保有し、なおかつ今も活用している歴史的な建築物です。これは素晴らしい地域資源の活用方法です。現在は結婚披露宴や能舞台、ライブ会場としても利用されていますが、まずは若い人たちに気軽に建物を見にきて欲しいということで、今回一緒にその活用方法を考えてみることにしました。

大広間でも も もんぺ

場の活用として、もんぺを活用できないか?ということが一つの僕らの実験でもあります。実際いろんな人にきてもらうきっかけとして、久留米絣という伝統工芸であり産業である資源を、柳川の御花という文化財級の建築物を立花家が運営しているという、それだけで資源であるという場所とぶつけてみる。ここが今回のポイントかなと考えています。トークイベントも物販もやりますので、ぜひ柳川に足を運んでください。

会期:2月15日(木)- 22日(木)
時間:9:00-18:00
会場:御花
住所:福岡県柳川市新外町1
電話:0944-73-2189

出張カルチベートトーク vol.7
「つなぐ、百年。」地方の働き方と資源の活かし方

地方移住と仕事

立花さんと、僕(うなぎの寝床白水)で話している時に、地方で普通に仕事をして、がしがしやれる人が増えたらいいし、地域で仕事をしていける場を作ったり、若い人材も仕事を継続させることができる環境をつくっていかないといけないよね。と議論になりました。移住と定住、関係人口をどう増やしていくか?というところは、大きな地域の課題だと感じています。今回は福岡移住計画を行なっている須賀さんをゲストに、移住定住、地方における仕事について、議論できる場をつくることができたら良いなと考えています。ぜひご参加ください。(う)白水

◉出張カルチベートトークについて

これまで筑後地域のものづくりを紹介する活動をしてきた「うなぎの寝床」。外への発信も大切ですが、地域文化を刺激し醸成するためには、日本中・世界中の視点を、取り入れ、交流することも同じくらい重要です。「カルチベート・トーク」は、活動を通して出会った、たくさんの面白い方たちに八女に来ていただいて、みんなで話聞いて、刺激受けて、インプット・アウトプットし合おう!という企画です。今回は初のコラボ企画として「出張カルチベートトーク」を開催します!いつもとは場を変え、形態を変えての、トークイベント、どうぞお楽しみに!

日時:2018年2月22日(木)18:30-20:30(18:00受付開始)
トーク後に交流会(20:30-21:30)も開催 / 要予約
会費:1,000円(交流会+2,000円)※交流会はお食事やドリンクもご提供します。
場所:御花 大広間
住所:〒832-0069 福岡県柳川市新外町1
お申込み方法(御花要申し込み)
メール予約 event@ohana.co.jp(担当 小柳さん)
電話予約 0944-73-2189(御花)

○ゲスト講演者
株式会社スマートデザインアソシエーション 代表取締役 須賀大介 / Daisuke Suga

○ディスカッションゲスト
株式会社御花 代表取締役 立花 千月香さん / Chizuka Tachibana
株式会社うなぎの寝床 代表取締役 白水高広 / Takahiro Shiramizu

須賀大介 Daisuke suga
茨城県水戸市出身、福岡移住計画主催。3年前に福岡へ家族でIターン。移住交流推進機構元理事。プロデューサー。他地域で島根、茨城などの活性化にも挑む。

立花千月香 Chizuka Tachibana
福岡県柳川市出身。立花家第十八代目。大学卒業後、東京の商社勤務し、アメリカ留学を経て28歳で帰郷。2015年に株式会社御花の代表取締役社長に就任する。

白水高広プロフィール
1985年佐賀県生まれ、大分大学工学部福祉環境工学科建築コース卒業。うなぎの寝床の運営を行いながら、コンサルティングや制作、アドバイス、リサーチなども精力的に行っている。

読み込み中…