【日々のこと・企画展お知らせ】沖縄の琉球絣、花織の奮闘。

【日々のこと・企画展お知らせ】沖縄の琉球絣、花織の奮闘。

沖縄に南風原地区という場所があります。読み方は『はえばる』琉球絣の産地です。沖縄の織物は日本中をみても特殊だと思います。繊維産業というより織物であって、全て手織りで生産されています。

ほぼ全ての布は、着物、帯として流通されるのですが、その領域もなかなか少なくなってきていて、作り手が継続的に生産し続けることが難しいという状況です。

今回は、そんな琉球絣の織元の中でも、また沖縄の中でも量をしっかりと作ってる三件の織元の中の若手と当主がNUNUSAAAというチームを組み取り組みをはじめ、うなぎの寝床とともにクッションを作りました。既存の枠には囚われない、実験的な取り組みです。

2月3日、土曜日には夕方『伝統は善か?』というテーマで、徳山大学の大田先生、糸編の宮浦さんを迎えて、NUNUSAAAのメンバーも含めてトークイベントをします。

伝統は更新し続けなければなりません。この産地の状況と未来について、共有できる場だと考えています。どうぞお越しください。

●企画展情報、トークのお申し込みはこちらから
http://unagino-nedoko.net/nunusaaa-kikaku/

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