【考えたこと】地域での取り組みと都市出身者との実感の差分。
【考えたこと】地域での取り組みと都市出身者との実感の差分。
福井でお会いした萩原さんに呼んでもらい多摩美術大学の統合デザイン科でお話をさせてもらいました。学部2年生に対してでした。僕自身、建築やデザインの学問をベースに現在はお店やメーカーをやっていて、今は地域というフィールドで仕事をしていると思います。
とても面白かったのは関東圏出身の学生から見る地方、地域というのは、かなりぼんやりしているということ。これは当然と言えば当然ですが、その人たちにとっては、関わりがないことなので、もちろん自分ごとではありません。
最後にアンケートを見せてもらうと、九州出身の学生や、地方出身の学生は、自分たちのルーツに照らし合わせて、こういうことがやりたい。という意見もありました。
対して神奈川の子が、なんとなく地域の問題や課題解決があるのはぼんやり感じますが正直ピンときませんでした。という意見もあった。そりゃそーだと。
都市部と地方都市では仕事や生活に対するインフラが結構違うなぁと感じています。でもそういう都市と地方的な対立軸はあまり好きではないのですが、現実としてあるし、育ってきたインフラからくる意識、情報格差的なものの蓄積もあるなぁと最近感じています。
今からの時代はその辺がすくなくなってくるのかどうかはわかりませんが、改めて住んだ歴史の自分に埋め込まれたインフラみたいなものを再認識した一日でした。白水
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