【新川分室レポート】建てもののこと。
【新川分室レポート】建てもののこと。
うなぎの寝床東京新川分室が入る「明祥ビル」。ここは、日本橋などにもほど近いこの新川エリアのランドマークのような建物です。近すぎると気ずかないかもしれませんが、離れて建物をみると、大きな時計と住所、レンガタイルで見る角度によっていろんな表情を見せてくれます。
築約40年の鉄筋コンクリートで、もともとは印刷工場、オフィス、住居として使用されていたそう。うなぎの寝床はこの建物2階の公園側にありますが、昔大きな印刷機を外から搬入するために使用した扉も残っています(写真2枚目)。八女の町家と同じく、建てものの跡と歴史をたどると、ここが昔どのような使われ方をしていたのか、少しだけ見えてきますね。明祥ビルではその生まれ変わりの様子を1階から5階まで壁面にパネルで説明してあります。各階で店舗や工房、居住として使われていますので、うなぎの寝床に来る際は、是非ビル全体を楽しんでみてください。桑原
<うなぎの寝床 東京新川分室>
東京都中央区新川1-11-10 明祥ビル2-B
定休日:火曜日、水曜日
営業時間:11:30〜18:00
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