【雑感にょろり】宮島へにょろり。もんぺイベントを練り練り。
【雑感にょろり】宮島へにょろり。もんぺイベントを練り練り。
秋の宮島、お寺もんぺイベント、密かに計画中!
出張ラッシュと締め切りに追われ、すっかり更新が途絶えてしまいました渡邊です。いつの間にか世界は春に向かって、うごめき始めているようです。この1ヶ月の動きを少しずつプレイバックしていきたいと思います。
先週は、宮島へ行ってきました。実は、秋の宮島でもんぺイベントをできないか、密かに計画を練り練りしております。しかも場所は「お寺」。宮島の弥山(みせん)のふもとにある、大聖院という由緒あるお寺で、訳あってお寺の大広間をお借りできることになり、宮島の絶景を眺めながらの贅沢なもんぺイベントを妄想中です。
神の島、宮島。弥山(みせん)の山からみえる宮島の姿。
宮島といえば、鳥居で有名な厳島神社と思われる方も多いでしょうが、実は宮島は島そのものが「ご神体」として古来より自然崇拝の対象とされています。なので昔から、死者が出ると島を出て対岸で葬る、出産は島では行ってはならない、などのしきたりが残っており、今でも宮島にはお墓は一基もありません。
その信仰の対象である山、弥山(みせん)は、いまでも貴重な原生林が残る山で、その535mの頂上からの景色は伊藤博文が「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」という言葉を残したほど。私も以前「ちょっとしたハイキング気分」で山頂まで一人で登ったことがありますが、3時間かかる結構ハードな道のり。でも、途中の山道で感じた事や見た景色は、今でも心に残るものばかりで、ロープウェイで登っていたら知ることのできなかった宮島の本当の顔を見たような気がしました。
新しい場所を知るきっかけに。今年もイベント盛りだくさん。
大聖院は、弥山の山頂にもお堂を有し、常にお坊さんが修行されています。空海が開山し、真言密教の修験道場になったと伝えられる弥山で、現在進行形で信仰を守り続けているのです。とはいえ、お寺は人々と神をつなげる役割の場所。大聖院のみなさんは非常にオープンで、いろいろな人が集まる場所やイベントをされているのです。
・・・と宮島のお話になってしまいましたが、今年は日本各地でもんぺ博覧会やイベントを計画中です。私たち自身も新しい土地を知るきっかけに、そして来てくださる方にも新たな発見があるイベントに。少しずつ情報もリリースしていきますので、普段なかなか九州まで来られない方や、これを機会に旅を計画してみたい方、海外の方など、いろいろな人に興味を持っていただければ嬉しいです。お楽しみに!にょろ。渡邊