【商品紹介】棕櫚の箒と木下さん
棕櫚に囲まれながらの作業
まごころ工房の木下さん
皆さんは棕櫚(しゅろ)の木をご存知でしょうか?棕櫚と聞くと想像がつかない人も、ヤシの木と聞くと想像しやすいかもしれません。「ヤシの木=棕櫚」では ありませんが、棕櫚の木はヤシ科に属する常緑樹です。その皮を使って作られているのが、棕櫚の箒です。木下さん曰く、棕櫚の木の皮は、1年間で12枚しか 剥いではいけないそうで、半柄の箒で10枚分の皮が使われているそうです。その皮にも裏と表があり、木の幹を保護している内側の方が綺麗で、雨風にさらさ れている外側の方がゴワゴワしているんだそうです。「自然のものだから、最初の皮の段階で、素材としてちゃんと使い物になるか、長持ちするかを判断せんと いかん。」と言いながら、選別作業を続けていらっしゃいました。選別された皮は、この後手作業で行われる10以上の工程を経てようやく完成します。別れ際に、これからも素敵なほうきを作り続けてくださいね。と声をかけると、「もう作り続けて75年。そろそろ引退させてもらえんかね?」と笑いながらおっ しゃってました。75年。すごいですね。
棕櫚の箒は、細かい埃も繊維がキャッチしてくれて、埃が舞いにくいのが特長です。箒は手入れをし、愛情を持って使い続ければ20年以上は使うことができるそうです。お店に来た際は、試し掃きをして、その使い心地を味わってみてください!桑原
棕櫚の箒、はたきなど
他にも棕櫚の束子も取り扱っております。
こちらが棕櫚の木の皮です。
[商品名:棕櫚の箒,棕櫚の束子]
作り手:まごころ工房(福岡県うきは市)
通販→http://shop.unagino-nedoko.net/?mode=grp&gid=632937&sort=n
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