【お知らせ】うなぎの寝床 5年目

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しっかりと活動を見つめ直す
みんなで考え伝える。

こんにちは。白水です。もう8月になろうとしており暑さも「夏」!という感じになってきました。僕らはお店をやっているにも関わらず記念日を忘れがちです。母の日、父の日、ゴールデンウィーク、各お店はイベントを打っているなか、お客さんにプレゼントを、やなんかお客さんが多いかなと思ったら、そういう特別な日だったりします。さて、7月1日で、うなぎの寝床のお店をはじめて5年目に突入しました。はじめは、僕と妻とハルではじめた趣味か仕事かわからないチームだったのですが、今は僕とハルにも子供が生まれ、うなぎで働いている人は8人、その家族も含めたら11人となっていました。

「なっていました」というのは、なんとも無責任なようですが、なっていたのです。この4年間、つくりてに、お客さんに、様々な商いをしている方、行政の方に色々と教えてもらいながら仕事を進めていきました。僕らはアンテナショップであり、今は久留米絣のもんぺに関してはメーカーとしての動きもしています。作り手がやれないことを「勝手に(この勝手にというところは味噌です)」1つ1つやってみた結果がこういう仕事の形態になってきました。

物い対する考え方は、基本的にはコミュニケーションのツールだと考えています。もちろん実用として耐えることができて良いというのは前提ですが、本当に伝えたいことは、その物を通して作り手のことや土地のこと、その工程、あり方について一緒に考えて共有していくことだと思っています。夏は、どうしても久留米絣のもんぺが中心になってしまいますので、きちんとお客さん、人とゆっくりと向き合いながら、その辺をお伝えするということができなくなる時期があります。これは改善していかなければなりません。テレビや新聞などメディアを通じてうなぎの寝床の活動や、久留米絣のことを知る方も多く、その方々にきちんと活動趣旨や、この土地のことなどをお知らせする必要があると考えています。

しかし、まだその土壌がしっかりと整っていません。紙だったり、WEBだったり、今年はこれから半年かけてそれをしっかりと整えることに専念したいと思います。今70件くらいの九州ちくごのつくりての物を紹介させてもらっているのですが、その作り手や土地のことをもう一度しっかりと構築しなおして調べたりする必要があると思っていて、それを紙とWEBにまとめていきたいと思います。僕らは、基本的にはお店であり、小売業であるのですが、芯はそういう情報を伝えるための機関だと思っているので、そこの芯は忘れずに日々精進をしていきたいと思っています。やることはたくさんあります。課題もたくさんあります。時間は足りないですが、焦らない焦らない。がんばります。白水

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