【考えた事】カラーミーショップ大賞 にっぽん文化奨励賞受賞して 考えたこと
遠くの人に届けることは重要。
そのために通信販売というツールは現代においては必須。
しかし、地域文化・歴史・環境などの掘り起こしが主で
その軸をぶらしてはいけないと思う。
白水です。東京です。昨日は、カラーミーショップ大賞の授賞式がありました。軽い気持ちで登録をしていたら、なんと受賞していて驚いたのですが、京都のsousouの若林さんからにっぽん文化奨励賞という賞をもらいました。非常にありがたいです。
うちは、一つの路線として通信販売というものは商いとしてあるのですが、やっぱり基本は、土地の文化や歴史、技術などを掘り起こしたいという誰にも頼まれてない余計なお世話コンセプトから、うなぎのメンバーそれぞれの視点による発信を続けています。
とはいえ、伝統工芸や文化や歴史が残るというのも、その時代に使われてこそ、活かされてこそだと思うし、つくりてが「つくる」ことを続けることができるのは、その「物」自体が、使い手によって買われ、使われ続けるサイクルができることによって、それは現代でも生き残っていけます。「消費」という言葉ではなく使うことによる「循環」だと僕は思っています。
そこに「通信販売(古いいい方か?)」「インターネット」というインフラがでてきたので、地方に住みながら、日本全国、世界に対して販売をすることができるという環境が整いました。受賞したからという訳ではないのですが、カラーミーショップのシステムは非常に使いやすく入り口のハードルが低いと思います。そして、今回開発の方々ともお話をさせて頂いたりしましたが、非常に面白い方々で、面白い会社です。商いとしての基礎はもちろんですが、軸に置いていることは、やっぱり使う人、買う人にとって使いやすいサービスをつくるというところ、そこに忠実にやっている印象を受けました。
何故今回、受賞で驚いたかというと、うちの通販は、まだまだできていない部分が多いかなり未完成なWEBだと思っていたからです。正直やれていないところが多すぎて申し訳ないところも多いのですが、多分今回の賞は、ある意味「考え方」と「実活動」も含めて評価してもらったのだと思います。そこはありがたく受け止めつつ、未完成な部分をてこ入れガンガンしていきたいなと思います。うなぎの輩達の発信もそれぞれ色があるので、引き続きお楽しみいただけると嬉しいです。
oita madeの方々や、長野のわざわざさんも来てて、愉快な会になってよかったです。通販、興味あれば見てみてください。