【日々のご飯と器の記録】ミント茶 八女茶とミント レシピあり

八女茶とミントの融合、ミント茶。
気分は北アフリカ、モロッコへ。緑茶に砂糖を入れてみる。

日本を飛び出していろいろなところに行くと、いろんな飲み物に出会います。スリランカの紅茶に、台湾の烏龍茶、タイのフルーツジュースにキューバのコーヒー、トルコのチャイにチリのワイン。そしてモロッコではミントティーに出会いました。モロッコに行くと、とにかくいろんな所で一日何回もこのミントティーに出くわします。そしてこれがおいしいこと。このミントティー、現地で調べを進めている内にあることがわかりました。モロッコのミントティーは緑茶にミントを合わせているということが。ただ、この緑茶は日本のいわゆる緑茶ではなく、中国入ってきているグリーンティーと呼ばれるものです。グリーンティーと言ってもお湯を注いだ時のお茶の色は茶色に近いです。詳しくわからないのですが、おそらく発酵とか火入れとかそういったことでグリーンティーと呼ばれているのではないかと思います。おわかりの方、どうぞお教えください。
とにかく、モロッコのミントティーはグリーンティーとミントを合わせて作っているということがわかりました。八女には緑茶もたんまりあれば、今倉庫にはミントもある。ならばあとは作るだけです。いざ実践です。

◎ つくり方

01) ミントをたくさん用意しておきます。緑茶も用意します。
02) まず急須に緑茶を注ぎ入れて、そこにミントを投入します。フタをして少し蒸らしましょう。
03) 蒸らしている間に、グラスにもミントをちぎり入れておき、そこにお茶を注ぎます。
04) 砂糖をお好みで入れて楽しみましょう。

◎ ポイント

ポイントはずばり砂糖です。躊躇せずに入れましょう。甘くていいんです。甘い方がいいんです。もちろんお好みですが。(笑) インドやスリランカの紅茶、ベトナムのコーヒーが甘いように、モロッコのミントティーもしっかり甘いです。今回試しに砂糖なしで味見したのですが、なんだかどうも物足りなく感じました。やっぱり甘さだろうと砂糖を入れると大変身。甘さと共にミントの香りも際立つようになりました。そうそう、これこれこの感じ。そういうのって不思議ですよね。なので、どうぞ躊躇わずに入れてみてください、砂糖。なんならちょっと甘いなあというくらいの方が個人的には好みです。モロッコに行った気分でどーんとお砂糖、お試しあれ。
日本にいると緑茶に砂糖を入れるということはまずしないと思います。けれど、世界に目を向けるといろんな飲み方で楽しんでいます。もちろんお茶の質やその土地の環境や習慣、文化などの違いはあるとは思いますが、日本でも緑茶をいろいろな方法で楽しめるのではないのかな思いました。どうぞお試しください。

◎ 器:ガラスのグラスいろいろ

今回はうなぎの寝床でも取り扱いのある太田潤さんのグラスをはじめ、いろいろなガラスのグラスを使いました。やはりガラスは中身が見えるのがいいですね。緑茶の色も、ミントもきれいに見えてなんだか気持ちもよいです。

とみ

【通販】太田潤 手吹きガラス
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倉庫でミント栽培中です。フレッシュミントで元気もりもり美しいです。


太田潤さんのガラスの器と阿部眞士さんの白磁の土瓶。ミントがなんともよく映えます。


緑茶を入れた土瓶にミントを豪快に投入です。

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ガラスは中身の色も楽しめますね。

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緑茶に砂糖を入れてみます。おっかなビックリですが、ミント茶にはよく合います。

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天気のいい日は外でご飯やお茶の時間を過ごします。本当に気持ちがいい。

 

 

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