【日々のこと】寺崎邸。中規模の町家の行方。
中規模町家、寺崎邸の行方。
僕らは、八女福島という八女市の中心部にある白壁の町並みの中で商いをさせてもらっています。僕らが今借りている建物は丸林本家と言って、元提灯屋さんが使っていた建物です。建物は明治後期の建物。築100年程度です。建物は僕らが手を入れた訳ではなくて、丸林本家保存機構という任意団体をつくり、そこが所有者、借り主とやりとりをして、町の人たちや賛同してくれる人から改修資金を借り、改修する。それを僕らの家賃から返していくという仕組みです。その仕組みは下記の本にまとめているので、もし興味あるかたはぜひ。
うなぎの寝床から北に50メートルほど歩いたところに、大規模町屋の廃墟があります。これは廃墟と言っていいでしょう。屋根や壁は波打っていて、到底人が住める状況ではありません。今年から2〜3年かけて、この建物の改修工事がようやくはじまるようです。図面を見させてもらうと、結構部屋数などもあり、どう使われて行くのか楽しみです。楽しみです。といってもなんとなくの流れからうちが借りるような流れになっていて、とりあえず活用方法を考えてみようかなと思っています。どうなることやら。アイデアはいっぱいあるんだけど、定着できるようにしないとですね。がんばります。
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