【日々のこと】八女周辺の地域おこし協力隊の方は面白い

地域おこし協力隊-八女

地域おこし協力隊のこと
地域の方向性を考えるきっかけ

先日、西日本新聞のちくご版に地域おこし協力隊の記事が出ていました。八女支局の佐々木さんの記事です。地域おこし協力隊とは総務省が行ってる名前の通り地域の魅力を発掘しよう!というプロジェクトです。賛否両論ありますが、僕は結構いい事業だと思っています。というよりしっかり受け入れ側の地域が、むかって行く方向性を持っていればいいと思います。さらに言うと、むかって行く方向性を定める期間としてもいいと思います。地域おこし協力隊の人に何かやってもらおうという気持ちではなくて、こういう方向性を持っているので、こういう能力の人が協力隊としてきて欲しい。というスタンスを持つべきだと思います。あてもなくこの記事を書き始めたのですが、やっぱり、面白い人が入ってくる地域は、母体となるところが方向性を持っているか、母体はゆらゆらしているけど、資源がすごく充実しているかだと思います。ただ、後者(地域資源の充実)は地方全体においてもう揃っているものだと思います。地方に資源がないところなんてありません。どうしようもない地域なんてのもないし、必ず何かよい資源が眠っていると僕は確信しています。

八女周辺の協力隊は面白い!
今後の活動に注目!

今八女周辺にいる地域おこし協力隊の方とちょこちょこお会いしますが、どの方も魅力的な方ばかりです。柳川の坂田さん(ラオス、香港、中国、インドネシアに不思議なコネクションをもつ/英語、中国語を話せる。広東語を習得中らしい)、阿部さん(元教員ですよね?/芯がはっきりした方で教育者的視点で地域をみているような気がする)、八女の中島くん(建築家/行政と民間の間のかゆいところ、手が届かない部分に地味ーに手を伸ばしてやってる)、上陽の寺崎さん(カメラマン/イベントなども企画して上陽の魅力を発掘している)、黒木の森さん(山の資源を活かし、しっかり定着しようと奮闘されています。)。どの方も非常に面白くユニークな方ばかりです。この期間が終わってからどういう動き方をするのかが非常に気になるところです。

地域の受け入れる方が
しっかりとビジョンを持つべき!

なんか、何がいいたいかわからなくなってきましたが、地域おこし協力隊ってシステムは地域の受け入れる側がしっかりすれば、すごくいい仕組みなんじゃないかということを言いたかったのだと思います。逆に言うと、受け入れ側よ、しっかりとビジョンを持って受け入れるのだ!ということを言いたいのだと思います。そして、入ってくれる方の特徴を最大限活かす仕組みを考えた方が絶対にいいと思います。青年海外協力隊でも一緒。先日、グアテマラと福岡を拠点に活動しているiloitooの大久保さんと高崎さんもグアテマラに協力隊として一定期間関わったけれど、それ以降ずーっと関わってる訳です。それは、環境や人や、その土地に魅力がたくさんあったからだと思います。そこで何かやりだしたい!という魅力を持っていたのだと思います。

地域おこし協力隊を受け入れる側は、なんかやってくれる人いないかなーという中途半端な気持ちじゃなくて、こういう人にきてもらって、ずっとそこで仕事をして欲しいという強い気持ちを持った方がいいと思います。八女周辺の方々もこの地域にいるのは、残り2年くらいだと思います。僕はこの人達がこの地域に残ればいいなーと思っています。そうしたら、もっといい地域になると思っています。いい地域とは何かはよくわかりませんが、楽しい地域にはなると思います。

地域も都会も大事なのは人です。なんか、うまくまとまったようなまとまってないような気もしますが、そういう締め方で終わりたいと思います。

白水

読み込み中…