【日々のこと】春うららの通常営業。

うなぎの寝床 外観

うなぎの寝床は春と秋が気持ちがいい。

桜が咲き乱れ、気持ちがよい春の日が続いています。明日からは少し天気が崩れるようですが、もうなんだか気分は春ですね。この写真は少し前に撮った写真なので、にじり口しか開いていませんが、ここから秋までは大戸をドーンと開けて、開放的に営業しています。展示会をやっていないときは、基本的にはショールーム的な意識で筑後地域を中心にしたものづくりがあれこれと見れるようにしています。まだまだ紹介できていないものも多いですが、少しずつ広げていきたいと思います。

広げていくことは大事だけど、
今ある物や背景や文化をもう少し掘り下げる。

僕らが頭の中にはあって紹介できていないものや人、文化もたくさんあって、それを広げて行く作業も必要ではあるのですが、今ある商品や関わっている人、文化もまだまだ詳しく紹介できていない部分も多くて、それをしっかり形にしていかなければならないなぁと考えているところです。僕とハルの中には2年半、もっと言えば前職も含め5年半くらいこの地方に住んで、ものづくりなどに関わっているのでいろんなストックと情報があります。それは、人やお客さんと話す場合は小出しにしたりするんですが、アーカイブとしてしっかり見れる場所やWEBの中のページがありません。その頭の中にある情報をしっかり翻訳してアウトプットできるようにするというのが、この何年かの作業になります。

これをしっかりやらなきゃいけないと感じていますし、僕らは物を売るというより、そういうことを求められているという風に勝手に思い込んでいます。1年目からしたら、少し大きな金額を買ってくれるお客さんも増えてきました。それは本当にありがたいです。でも、想像するに物に魅力を感じているだけではなくて、僕らを応援しようという気持ちも感じます(勝手だから想像です)。だから、それに答えるという形じゃないけど、ただ物を売るだけではない形でどんどん突き詰めていき、刺激や文化の背景をアウトプットして発信していくということが必要だと考えています。守りに入らず、常に新たな取り組みに貪欲に進めていきたいと思います。では。

白水

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