【暮らし】道を歩けば。
先日、朝起きてご飯を食べ、ゴミ捨てへといざ出発。うちはゴミ捨て場まで少し離れているので、ユタユタと歩いてむかっていると、茂みに赤い点々が。「おっ、ついにこの時期がきたか。」そう木苺です。ゴミ捨て場までにも、ちょこちょこ熟れた木苺がなっていました。先客に穫られたものもあれば、まだ熟れていないものもあり。茂みをかきわけて、手のひらにのるくらいの少ない量でしたが、今年の初収穫を終えました。もう少し量が穫れてくると妻にジャムにしてもらいます。バタバタとした日常の中でも小さな幸せの一つです。
そうそう、小学生か幼稚園の時、同じように外でブラブラと遊んでいると小さい赤い実を見つけ、時間も忘れ日が落ちるまで実という実をちぎり、手いっぱいに収穫し、母へプレゼントとして持って帰った記憶があります。満足気に「お母さん、苺いっぱいとってきたよ!」と母に言うと「 ありがとう。でも、これは蛇苺やけんね。」と言われ、時間をかけ探しに探して穫った実が結局食べれない蛇苺だと分かり、心底落ち込んだ記憶がよみがえってきました。あまり細かい事を気にする性格ではなかったので(今でも)、それからしばらくは蛇苺と木苺の見分けがつきませんでした(結構違いますよね)。今ではちゃんと認識できるようになりました。それも、食べたいという一心からでしょう。
さて、5月半ば、暖かくなってきました。今からは美味しい果実がたくさんなる時期で楽しみです。みなさんが一番好きな果物はなんでしょうか?僕はジュクジュク系、無花果が好きです。では。
白水より