【入荷情報】関内潔さんの木のお弁当箱 中
品切れしていた、お弁当箱の中サイズを入荷しました。
最近、多方面で「あのお弁当箱欲しいです。」という声が増えてきました。非常にありがたい話しなのですが、関内さんも一人でつくっているのと、木工というのは、手順を踏んでしっかり製品までもっていかなければならず「じゃ、明日入荷しますね。」という訳にはいきません。木を組む工程はもちろん大変なのですが(僕から見たら・・・関内さんから見たら普通なのかな?)、漆を塗る工程は、3回から5回と塗り重ねるのですが、1回塗っては1日乾かして、という作業の繰り返しなので、結果塗りの作業だけで3〜5日かかるわけです。
塗り立てですぐに使用できる訳ではなく、そこから少し寝かせておかなければなりません。僕も関内さんや山口さんと関わり出して分かってきたことです。「こうやって作っているからいいんだ!」というつもりはありません。おそらく世の中に出回っているきちんとした物は、何かしら大変な思いで生み出されたものだと思います。ただ、木の特性として、そういうこともあるんだよ。というのを知ってもらえたらとは考えています。これは僕も愛用しているすばらしいお弁当箱だと思います。長く使っていただけると幸いです。
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