グルグルミシン。麦わら帽子。
今日は昨日に引き続き、麦わら帽子についての記事です。
麦わら帽子の製作工程とミシンがとてもおもしろかったのです。真田(さなだ)と呼ばれる麦を編んだ紐の状態のものを、ミシンで帽子の形に整形していきます。まずはてっぺんの部分からダァァァァ...っと紐が回転していき、クルクルと紐が丸まっていき、見る見るうちに帽子の形になっていきます。大きさや、形を決めるのは職人さんの勘が頼りです。周りの縁を縫うためのミシンがあったり、蒸気を使って、形を整形する道具があったりと、見るだけで楽しい空間でした。
うなぎの寝床では、本当にシンプルな形の一番ベーシックな形を仕入れています。農業用でももちろんいいですし、普段使いにも問題ないと思います。

まずは真ん中の部分から縫いはじめる。

お皿のようになっていく。

ずいぶん帽子の形がみえてきた。

鍔(つば)の部分をつくる。縁を縫わなければ、ここで完成!
いろんな形の帽子がたくさん並んでいて楽しかったです。
白水
その他のお知らせ
【つくりて訪問記】 tamaki niime・東播染工 ~2025秋~
【新柄追加】 2025秋 MONPE tamaki niime(現代風&Farmers’)
【新商品】 福井 化繊ストレッチ MONPE & プルオーバー
【新商品】 MONPE 足利 パイルニット
【新入荷】 やわらか湯たんぽ エアタイト 肩用
【新入荷】 工房織座 チョットコレ リバーシブル ウール(4色)
ここちよい理由は、現場にあり / 「奈良を編みとく」訪問記










