町家が活きる日
八女灯籠人形のお祭りが終わった。
灯籠人形というメインのお祭りに合わせ、町中にあるお店や、家が期間中はいろんなものを販売したり展示したりと賑いを見せる。八女の町のいいところは、そこに人がちゃんと住んでいるところだと思う。元々住んでいる人もいれば、僕らのように外部から移りすんだ人たちもいる。正直な話し、その両者が必ずしも融合しているかといったらわからないのだけど、遠からず近からずいい距離感のような気はする。バリバリの観光地になってしまうと、お店(住んでいない店舗としての)とお土産屋(なぜか、グッズや煎餅やコロッケを売るお店がどこにでもあるのは摩訶不思議。)が増えてしまって、どこも同じ町になってしまう。それはやっぱり悲しい。
八女は、発展途上というか、普段はあまり人がいない。笑 でもあくまでも居住空間が中心なので、それでいいんじゃないかとも最近は思っている。5年後、10年後、八女の町がどんな風になっているだろうか。もしかしたら観光地のようになっているかもしれないし、独自の発展をとげ、いい町になっているかもしれない。さっぱり寂れているかもしれない。それは、住んでいる人達の気風みたいなものが左右していくような気がする。楽しみ楽しみ。
灯籠人形は、なんと行った時にはちょうど終わっていた。無念。
高橋宏さんの住宅。30日まで福岡のあまねやさんの企画で山本教行の仕事展が行われている。
芝居が終わった時に到着。無念。
出店がずらっと。たこ焼きが食べたい。
うちの前では太鼓の演奏が。
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2012 / 9 / 24
白水