庭と苔と石。
今日は庭の話しを少し。
うちには坪庭がある、広さからいったら10㎡程度だろうか。そこには石が敷き詰められ、石灯籠がポツリと佇む。僕がこの物件へ入った当初はなぜか青石に混ざって大理石なども一緒に埋められていたので、その石をどけて、青石とあっても違和感がなさそうな石だけを残した。そして、奥の方にはちょびっと苔が生えていた。その状態から妻が巻き苔をして増やしたり、山へ行ったときにその辺に生えている苔(多分誰が管理している訳でもなさそうな山)を採取し家の庭に移植していき、少しずつ苔が増え始めている。種類は「はい苔」と「すぎ苔」が中心だ。でも家との境目辺りの際の部分は土との相性が悪いのかすぐ枯れてしまう。そのへんはシダやスミレが元気に咲いてくれる。
奥の角には紅葉やら木がいくつか。こちらは妻の母が植えてくれた。でっかくなりすぎてどんどん繁殖する楮の木をやっつけ植えた。裏庭も一瞬で開墾してしまうパワーを持ち合わせるすばらしい庭師さんなのだ。あとはうちの実家の母が茶花やらを「持ってきたよー。」と持ってきてくれた。そんなこんなで、身内何人かが、それぞれに気になる部分に手を入れ庭を育てていっている。何年か経ったとき、どうなっているか楽しみだ。
最近の苔の状況はというと、暑すぎて元気がないようだ。ちゃんと水をやってるんだけどなー。
こーんな感じ。
皮白竹を取りに行ったというのに、苔をタップリ採取して帰ってきた。
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2012 / 7 / 25
白水