【今日のMONPE】 “久留米と伊予” 絣産地の交流「クリエイティブチャレンジ No.3」

【第12回もんぺ博覧会】 まずは愛媛大洲から! 5/23よりスタート!

「絣(かすり:英名 ikat)」と呼ばれる織物は、インドを発祥として世界各地で取り組まれたものづくりの一つです。日本国内においても久留米絣(福岡)、伊予絣(愛媛)、備後絣(広島)など、各地で行われた背景があります。

しかし、現在ではその多くが生産数の減少やライフスタイルの変化などによってなくなりつつあり、”産業”としてものづくりが行われている絣産地は、世界的にみても久留米絣のみとなっているのが現状です。

クリエイティブチャレンジNo.3では、久留米絣を通して別の絣産地である「伊予絣」を知り、関わるきっかけを生んでいきたいと考えています。

現在も伊予絣を製造する白方興業に協力いただき、収蔵されている伊予絣の生地アーカイブから柄を探し、その柄を現代の久留米絣でどのように表現できるかを織元と一緒に考え、形にしました。

かつて久留米と伊予の絣産地交流は盛んで、お互いに人も生地も行き来していたと聞いています。伊予絣の柄を参考に、久留米絣で反物を生産していく。そういった形で現代における産地間交流もあり得るのではないかと考えました。伊予絣を伝えるために、久留米絣を通して何ができるかを模索していきます。

クリエイティブ No.3についてより詳しくはこちら

生地製作:久保かすり織物

Farmers’ MONPE クリエイティブチャレンジ No.3 絣産地交流 紺
16,500円(税込)

型は本来のもんぺの形に近い全体的にゆったりしたラインのFarmers’ MONPEです。ゆったり穿きたい方や作業や運動で使われる方、現代風MONPEの膝下の細さが気になる方などにもおすすめです。

2025年も、もんぺをお届けいたします! まずは愛媛大洲から!

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