日々の暮らしを豊かに
地域文化の可能性の模索
2025年1月18日(土)に「うなぎの寝床 池袋千川店」をオープンします。
うなぎの寝床が取り扱うものづくりは機能的な実用面だけではない価値を有しているだろうと常々考えてきました。まだ適切な言葉を見つけられていませんが、その価値はもしかすると「心」に関わることかもしれません。池袋千川店は、「心と身体の健康をサポートする」をテーマに活動しているグループ会社の「株式会社クリエーションアカデミー」と共同で運営します。地域文化やものづくりが日々の暮らしを豊かにするために担える可能性をクリエーションアカデミーと共に考え、つかいてのみなさんへ提案する場を目指していきたいと思います。
まずは地域文化やものづくりを知ってもらうこと、触れてもらうためにお店という形で商品を扱い、その先に地域文化を感じられる商品から気付きや発見が生まれたり、使う人がワクワクしたり、楽しんだり、見たり使うことで心地よさを実感してもらえるとようにしていきたいと思います。もちろん、堅苦しく考えているわけではないので、使うことそのものが楽しいでもよいですし、ものづくりの背景にある土地性や歴史、つくりてや産地、技術を知ることで知的好奇心を刺激されるようなことが起こればなお嬉しいです。誰が、どういう所で、どうやって作っているかを知ることは、知れば知るほど面白くなっていくのではないかと思います。
ものを道具としてだけではなく、日々の暮らしを豊かにしてくれるものとして、生活の中に取り入れてもらえるように提案できるように模索し、実践していきます。
※店内ではクリエーションアカデミーが取り扱う心理療法で用いられる箱庭にも実際に触れてもらえるスペースを設置します。
箱庭療法とは
木製トレーの中に敷かれた砂を素手で自由に造形しながら、そこにミニチュアを配置し、言葉にならない現実或いは空想を作り手の内界として表現し、専門家(見守り手)との関係性の中で、作り手が自らの内界への気づきを深めようとする心理療法です。その効果は、作り手自身が自ら心にエネルギーを取り戻し、自然と治癒の方向へ向かっていくことです。作り手本人が効果の主体であり、見守り手も箱庭もあくまで客体であり、主体の後に存在することと考えます。
うなぎの寝床 池袋千川店
住所 :171-0043 東京都豊島区要町3-9-7
電話番号:03-3974-5807
営業日 :木、金、土、日(祝祭日は営業)
営業時間:11:00 – 17:00
【取り扱い予定商品】
MONPE/ HAORI / KAPPOGI / 陶磁器 / 木工 / タオル / ショール / 湯たんぽ / 靴下
など
*オープンに向けて準備を進めています。