【企画展】うなぎの寝床 旧寺崎邸の常設展[土地性—食品]

—旧寺崎邸 2Fで企画展 開催中!
『うなぎの寝床 旧寺崎邸の常設展』 http://unagino-nedoko.net/terasakiteinojosetsu/

 

【土地性ー食品ー】

土地と食の繋がり、土地を代表する産物と加工品としてのあり方

 

 

旧寺崎邸で扱っている沖縄県と山形県の「食品」を4つ紹介します。日本全国特産物などありますが、どのように土地と産物が関係しているのかみていきます。

 

1つ目は『リンゴリらっぱ』(山形県新庄市)です。

山形県でも豪雪エリアの最上地方でリンゴリらっぱは作られています。ジュース用として作られているリンゴの品種は20種類以上になり、化学農薬・化学肥料を一切使わない100%自家農園産で栽培をしています。ジュースを飲み比べてみると、コクや酸味、甘さなど全て違います。

2つ目は『勝連漁業協同組合』(沖縄県うるま市)です。

沖縄は全国一のもずく産地で、全国の9割以上を占めます。その中でうるま市勝連地域は、県内でのもずく生産の4割の水揚げを誇ります。もずく漁師は、海に潜り種付けから収穫まで細かな手入れをしもずくの管理しています。収穫時期の限られた期間でしか採れない「早摘みもずく」をフリーズドライしたもずくの弾力・食べ応えのあるスープです。

3つ目は『たいら園』(沖縄県浦添市)です。

沖縄県では、老若男女親しまれているさんぴん茶は沖縄方言の呼び名で、実は緑茶にジャスミンの花の香りをつけた中国茶の”ジャスミン茶”と同じものなのです。たいら園のさんぴん茶は、熱湯や水出しでも入れることができます。

4つ目は『沖縄県黒砂糖協同組合』(沖縄那覇市)です。

現在沖縄でサトウキビ100%から作られている黒糖は[波照間島・与那国島・西表島・多良間島・伊平屋島・伊江島・小浜島・粟国島]この8島の製糖所のみで作られています。精製方法もサトウキビの品種に違いはそれほどありませんが、気候や土壌によってそれぞれの島で特徴ある味に仕上っています。ぜひご賞味ください。

その土地で生まれた産物をどのように加工し商品にしていくのかなど多くの人に届ける仕組みを食品を通じて感じていただければと思います。久次

 

『沖縄県黒砂糖協同組合の黒砂糖』オンラインショップ

https://shop.unagino-nedoko.net/?pid=143323478

 

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●うなぎの寝床 旧寺崎邸の常設展
販売日程:2020年1月24日(金曜日)~2020年2月23日(日曜日)
休み:火曜・水曜
時間:11:30-18:00
会場:うなぎの寝床 旧寺崎邸
住所:福岡県八女市本町327
電話: 0943-24-8021

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