【イベント】tamaki niime流 モノづくりの歩み展

5年後、10年後はどうなっているのだろう

ファッションブランドの1つと見立てると、それは違う。兵庫県西脇市の播州織の歴史の上に立ち、共同体としてのモノづくりの主軸に衣服というものがあり、衣服以外もある。年表を見ているとtamaki niimeのモノづくりとの向き合い方がぼんやりと見えてきます。またこれから先どこへ向かうのかが気になり始めます。
2004年のtamaki niime立ち上げから15年の間に、1965年製ベルト式力織機から始まり、レピア織機、ジャガード織機、革新編機、コットンの栽培、オランダ製手織機、丸編機、トックリキワタの栽培、ガラ紡機、1967年製力織機、アレンジワインダー、染色機…そしてtabe room、大地の再生などなど、年表にない活動もちろんあります。真似できないもの 手間暇のかかるやり方、一点もの。それらはtamaki niimeを語る上での一要素ではあるのですが、今を疑い、思考と実践のサイクルを小さく早く回す場、これからを創造する実験施設のような活動体です。
あの軽やかな衣服は、これからを創造しようとする思考が形となって生まれてきたものです。身にまとうモノが地球とどのように繋がるのか、モノづくりの原点を実践しようとするtamaki niimeの2019年春現在の作品を通してご体感ください。

モノづくりから繋がる 食べる こと

年表をみているとモノづくりの活動の中に、 食べる ことについての活動が出てきます。
一見無関係な2つの取り組みは密に繋がります。モノづくりを行うのは人で、人は食べ物からできている。気持ちよく長く身につけてもらえる作品をつくるためには、スタッフが健康で明るくモノづくりに取り組むことが大事、そう考えて社員食堂tabe roomは始まりました。 今回、西脇以外で初めての開催となる出張tabe roomとなります。食べる こととモノづくりの循環、そこから広がる実験の積み重ねを見て 聞いて 食べて 感じていただけたらと思います。

 

出張tabe room ~みさきごはん~

tabe roomでいつも料理を振舞われているみさきさん。そのみさきさんが体に優しい調味料とお野菜のみで創った昼食を食べながらのトーク会です。西脇の食材や調味料、さらに八女周辺の旬の食材も使っていただきます。tamaki niimeの食に対しての思いや、社員食堂から始まったtabe roomの活動について、お料理の内容紹介やレシピ公開などなど。質疑を交えてざっくばらんにお話しする会です。

開催概要
日時 2019年5月4日(土)
時間 1回目11:30-13:00/2回目13:30-15:00(各回定員15名)
場所 うなぎの寝床 旧寺崎邸
参加費 2500円(みさきさんのランチ付、お料理のレシピ公開します!)
参加方法 要予約
予約方法 下記フォームよりお申し込みください。

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

 

tamaki niime流 モノづくりの歩み展

会期: 2019年4月26日(金)~2019年5月6日(月)
会場:旧寺崎邸2F
時間: 11:30-18:00
休み:会期中休みなし
住所:福岡県八女市本町327
電話:0943-24-8021

 

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