竹の可能性 – シゲキバへ。
先週、福岡のシゲキバへ「縷縷 Limited Shop in Fukuoka」を見に行った。
八女市は竹、そして筍の有数の産地である。産地でもあり竹が増えて竹林整備がおいつかなくて、その竹をどうするか?という問題も抱えている。竹を堆肥として使う取り組みや、竹のシンポジウムが行われたりと小さな動きはあるが、竹林がうまく有効活用されていくほどではない。何人も竹細工のいい職人さんが、この地区にはいたようだが、現在では八女伝統工芸館で実演している方一人のみだ。
シゲキバで行われた展示では、別府の若い竹職人の方々の作品がたくさん並べられていた。僕が好きな竹の作品はあったが、今回は少しおいといて、会場で一際目立っておもしろかったのはBAICAの大橋重臣さんの竹モビール。フワフワと浮いた竹と影がとてもおもしろく、刺激を受けた。僕はつくりてではないけれど、八女にも竹を使いおもしろい作品をつくっている人もいるし、この筑後地方にしか存在しない皮白竹の存在もある。そういう、竹の状況なども少し伝えていければと思う。
写真1
写真2
Facebookを日々更新しています。
Twitterでシラとハルのつぶやきを。@unaginedokoさんをフォロー
2012 / 6 / 3
シラミズ
その他のお知らせ

MONPEとなにする? 【旅・探・話・読】

【新掲載】久留米絣の開襟シャツ&半ズボン

【意見交換会】 久留米絣がある風景を考える、壁紙制作を通して見えたこと (7/24)

【新作予告】 壁紙ブランド「WhO」とのコラボプロダクト(壁紙 & MONPE)

【第12回もんぺ博覧会】 次は産地「八女」! 7/24(木)〜

【メディア情報】 テレビ朝日「こんばんは、朝山家です。」へ衣装協力しました

【つくりて訪問記 / 後編】 祭と風習。地域に息づくしごと / 筑前津屋崎人形巧房のしごと展
