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【雑感にょろり】八女の伝統産業を再解釈。提灯の世界を探る。

4月 7th, 2017

【雑感にょろり】八女の伝統産業を再解釈。提灯の世界を探る。

伝統産業の再解釈。今年も始動しました!

八女商工会議所と一緒に取り組ませてもらっている、JAPAN BRAND事業。仏壇、提灯、和紙、独楽などの、八女の伝統工芸産業を再解釈し、新しいプロダクトという形でアウトプットしてみよう、という試みで、JIGUというブランドを立ち上げました。

昨年から取り組んでいる仏壇カトラリーも開発は継続中ですが、新たな種を探しに今週は提灯の作り手の改めて訪問。まずは盆提灯を中心に取り扱っている提灯メーカー、ヤマグチ提灯さん。地域ごとに異なる形の盆提灯が、ずらーっと並ぶショールームは以前も伺ったことがありましたが、今回は組み立て場と倉庫にもお邪魔しました。

提灯が眠る秘密基地。夏に向けてコツコツ準備。

そこには膨大な量の提灯のパーツや完成品が並べられており、想像を超える規模に少々びっくり。お盆が終わると同時に、翌年のお盆に向けて制作を始め、秋からひたすらコツコツ作りためていくのだそうです。アリとキリギリスで言えば、完全にアリタイプ・・・と思いながら、見学させてもらいました。

ヤマグチさんのところは、盆提灯の価格帯や形に合わせて、パーツを注文したり、袋という灯りの部分を作る内職さんに提灯を張ってもらったりして、生産を管理する元請けの役割をされています。地域ごとに異なる盆提灯の需要を見極めながら生産計画を立てて、全国(主に西日本)の販売店などに卸されているのです。

提灯がある程度作れる産地は、実はもう日本全国でも岐阜と八女くらいだそうです。それなりの産業規模があるとはいえ、年々生産量は減少しており、「盆提灯」という宗教用具としての需要以外にも掘り起こしていく必要が生まれています。どういう取り組みができるかまだまだ未知数ですが、何かいいきっかけが生まれる予感がしています。渡邊


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