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【考えたこと】生活基礎用品としてのもんぺ。

6月 7th, 2016

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生活基礎用品としてのもんぺ。
10年後も同じ型と色がある安心感を。

6月9日(木)から東京渋谷ロフトにてもんぺ博覧会をスタートさせます。去年バイヤーの藤田さんに声をかけて頂き2年目です。最近は、何故もんぺをやるのか?について少し考えさせられます。

もんぺ博覧会も6年目、僕は「もんぺ」というワードに携わりはじめ6年もたちました。小学校で言うと、1年生から6年生まで過ごしたと言えるでしょう。久留米絣のもんぺは非常にこの5月くらいから10月くらいまで普段着として、部屋着として、旅行着として非常に着心地が良いものだと思います。それは体験からも、そして買ってもらった方々も体感してもらっている事実だと思います。それは自信を持って言えます。

ファッションではなく、
変わらないものを提供したい。

これは、ファッションじゃないと思っています。ファッション的な流れからの要素などはあると思いますが、僕はこれはやっぱり生活基礎用品だと思っていて、着心地が良いズボンが、同じ型で何年たっても変わらず手に入るということが重要だと思っています。なので「MONPE」という目立ちすぎないが、ベーシックでリニューアルをせず定番を作り続けたいと思っています。昔ながらの小幅の自動織機を使い、やわらかい生地を織れる、その風合いを体感してほしい。それが一番変わらない想いだと思います。

もちろん、織元さんにいろんな柄があるものも買わせてもらって、紹介する9800円のセレクト生地のもんぺもあります。それは、どちらかというと「久留米絣」という生地の特性である柄をつくるという部分と、この小幅の自動織機の風合いをどちらとも感じることのできるすばらしいもんぺだと思っています。この柄をつくるという行為自体が久留米絣の醍醐味であって、先染めの魅力でもあります。柄がお好きな方、久留米絣というものを身につけるきっかけになればと思い、値段もここは10000円以内につけています。

同じ型、同じ色、同じ素材。
それがMONPEシリーズ。

僕個人の話をすると、僕は昔から柄物などがあまり着れずに、基本的に気に入ると同じものばっかり着る性質にあります。しかし、気に入ったカタチと素材の服が長く作り続けられることはあまりありません。ファッションの文脈では、毎年新しい柄を構築し、新しいカタチをリリースして同じお客さんに買い続けてもらったりすることで続けていくことができるメーカーも多いと思います。それは、それでやっぱり大事なことで人間は飽きがくる人間なので。でも、うなぎの寝床はそういう考え方ではなくて、定番のものが欠番にならないように作り続けるということが大事だと思っています。10年後同じMONPEが手に入るように工夫しながらやっていきたい。そう考えています。同じ色柄でも5年履いてボロボロになったら同じものが手に入るように、定番は作り続けたいなと思います。それはこの6年間もんぺをやってはっきりとしてきました。

少しずつ戻って来た自分なりの感覚。

この半年間、なにかとバタバタしていて、自分なりの考え方というもの自体が、少しフラフラと彷徨っていた部分がありましたが、また少しずつ戻って来た感覚があります。メンバーも増え、変わりながら、地域資源、文化や人と関わり、模索を続けています。がんばります。

白水

◎第6回もんぺ博覧会
http://bit.ly/26JUfcd
東京展 | 渋谷ロフト | 6月9日(木)〜6月30日(木)
福岡展 | 松楠居| 7月16日(土)〜7月24日(日)

◎小もんぺ博覧会(うなぎの寝床のもんぺのみになります)
岡山展 | FRANK 暮らしの道具| 6月18日(土)〜7月3日(日)

【オリジナル MONPE】
http://monpe.info

【久留米絣もんぺ 通販】
http://bit.ly/1bLYM5p


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