【地域のこと】愛され続ける町の古き良き洋食屋さん @カフェレストラン亀の井 / Yame Rediscovery vol.14

【地域のこと】愛され続ける町の古き良き洋食屋さん @カフェレストラン亀の井 / Yame Rediscovery vol.14

地元に帰ったときの定番、ほっとする変わらない店を持っている人は幸せです。たとえば夏休み、久しぶりに遠くに住む家族がそろったときに行くお店。懐かしい空気が流れる空間と、変わらない味。
八女福島にもそんなお店があります。「カフェレストラン亀の井」の創業は昭和30年。なんと今年で64年目の老舗です。わたしはこの日、はじめて亀の井さんにお邪魔しましたが、入るなりとってもチャーミングなお母さんが笑顔で出迎えてくれました。お母さんはお店の2代目、その娘さんで3代目だそうです。
入ってすぐにカウンターと、大きなテーブルが3つ。ひとつのテーブルに5,6個の椅子があって、大人数での食事が楽しめそうです。最近リニューアルされた店内は、洋風のレトロな家具が「誰でもここにいていいよ」と言ってくれているようなほっとする雰囲気です。
オススメをお母さんに聞いてみると、亀の井といえばカレーということで、ハンバーグをのっけたカレーにしました。メニューには他にも、エビフライやしょうが焼きなどのおかずがたっぷりひとつのお皿に乗ったAランチ、Bランチ。いろいろな定食にハヤシライスと、日本の古き良き洋食屋さんです。ドリンクメニューも充実しています。
亀の井のこだわりは、初代からずっと変わらない作り方のデミソースだそうです。定番のカレーにもそのデミソースがはいっているそうで、はらぺこな私は期待がふくらみ、お腹が鳴ります。
やってきたハンバーグカレーは、大きなお皿にたっぷりです。こぶりなハンバーグにはカレーとは別に特製のデミソースがかかっていて、違う味が楽しめます。べつべつに食べても美味しい、混ぜて食べてももちろん美味しい!
洋食屋さんのカレーって感じで、マイルドに辛くて、具は牛肉が入っていました。食べやすいけどなんかちょっと普通のとはちがうなあという感じは、たぶんデミソースが入っているからだと思います。ほんとにたっぷりで、最後までおいしくいただきました。大満足!
64年もお店をしていたら、常連のお客さんも親から子に代替わりしていくみたいです。亀の井の変わらない店構えと、変わらないメニュー、変わっていくのはお客さん。帰省した家族を連れて久しぶりに来ました、という人も多いそうです。
そんな八女福島のみんなの定番、ほっとするお店「カフェレストラン亀の井」。場所は、白壁の町並みから歩いていけるところです。観光のひとやすみに、地元民になったつもりで使ってみてはいかがでしょう。河合
◉カフェレストラン亀の井
住所:福岡県八女市本町531
TEL: 0943-22-2424
時間:(平日)11:30~18:00
(金土)11:30 ~ 24:00
(日祝)11:30 ~ 22:00
定休日:木曜
駐車場:あり
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