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【もんぺ博・文化祭まであと9日!】家業に見つけた「やりがいのある仕事」/ 九州ちくごの作り手⑧筑前津屋崎人形巧房

5月 18th, 2018

【もんぺ博・文化祭まであと9日!】家業に見つけた「やりがいのある仕事」/ 九州ちくごの作り手⑧筑前津屋崎人形巧房

https://note.mu/unagi_watanabe/n/n1c3738d5ab27

いわゆる「職人」という仕事に対してのイメージというのは、この数十年の間でも大きく変化してきているのではないでしょうか。

取材先の様々なジャンルの職人さんからよく聞くのは「子供には継がせるつもりはなかった」とか「子供の頃は継ぎたいと思ったことはなかった」という言葉。どんどん日本が経済的に豊かになり、発展していく過程で、昔ながらの職人というのは後進的なものに見えていったのでしょう。

私は小学生の頃に、学校の社会科見学で箱根の寄木細工職人さんのお話を聞いたことを覚えています。ロボットや機械などがどんどん発達している世の中において、真逆の世界でありながら、なんだかそれが新鮮に見えて引き込まれたのを覚えています。そして小学生なのに、帰りに寄木細工を買おうとして、値段を見て断念した気がします笑。

いま、伝統工芸に対しての関心は高まっていますし、産地でも若手の後継者も少しずつですが増えていっているのではないかと感じます。

今回の九州ちくごものづくり文化祭のワークショップに参加してくれる職人さんの中でも最年少なのが、筑前津屋崎人形巧房の若き8代目、原田翔平さんです。

人形で喜んでくれる人がいる。新たに出会う楽しみ。
原田さんは、家業であった人形工房について、小さい頃はいいイメージは全くなかったといいます。将来の夢は「安定した仕事」。大学で法学部を卒業後、希望通り行政機関に就職しました。

しかし結果的に安定した仕事は、自分にはあっていなかったと翔平さんは語ります。やりがいが感じられず、悩んでいた頃、実家ではどんどん新しい動きが始まっていました。

父である7代目の原田誠さんは、デザイナーの中庭日出海さんとともに様々な商品開発やイメージの刷新に取り組みます。そこで、SNSでの活動発信の役を任されたのが、息子の翔平さんでした。

いままで当たり前に見てきた人形たちが、見え方一つで、若い人たちに人気を得ていくのを感じていくうちに、仕事を継いでやってみたいと思うようになったといいます。

津屋崎人形のマスコット的存在が、フクロウをモチーフにした「モマ笛」です。光の道で有名になった、地元津屋崎の宮地嶽神社の幸運のフクロウのお話が元になって生まれた、郷土玩具。

もちろん他にも大きな節句人形など、ラインアップは様々。もともと博多人形がルーツとだけあって、そのリアルな立体感と絵付けの美しさが特徴です。

翔平さんは技術的には、まだまだ勉強することがたくさんあると自ら語ります。ご両親の技術に学びながら、日々修行を重ねる毎日。まずはもっぱらモマ笛を作りまくるのが仕事です。

ちなみに下の写真は、巷で話題のゴン太さん。すごい存在感です。

今回のワークショップでは、初めての方でもお子さんでも、気軽に絵付けすることができる、モマ笛の絵付け体験をすることができます!

翔平さんと一緒に、様々な絵の具を使いながら、オリジナルの自由なモマちゃんを作って見ましょう!そして翔平さんの夢や今後のお話もいろいろ聞き出しちゃいます!

【開運のフクロウ – 津屋崎人形のモマ笛絵付け体験】
① 5月25日(金) 11:00-12:00 @旧八女郡役所
② 5月25日(金) 13:00-14:00 @旧八女郡役所
③ 5月26日(土) 10:00-11:00 @旧八女郡役所
④ 5月26日(土) 14:00-15:00 @旧八女郡役所
– 内容  津屋崎人形とモマ笛のお話+「モマ笛」絵付け体験
– 参加費 2,000円(材料費込み) / 募集人数 最大20名
お申込み方法:
① WEBフォーム / https://bit.ly/2qHZfj8
② メール / u-info@unagino-nedoko.net
③ TEL / 0943-24-8021(旧寺崎邸)
企画:株式会社うなぎの寝床


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