facebook
twitter

【レポート】型としてのMONPE展 | 2019.10.19-10.27 | HAGISO |

12月 6th, 2019

『「型」としてのMONPE 展 』”MONPE as a Format” exhibition

東京 谷中 | HAGISO | 2019.10.19 – 10.27

▶︎開催レポート

古き良き江戸の情緒が残る、東京・谷中。ギャラリー・カフェ等を併設し、アート・建築・デザインの発信拠点にもなっているHAGISOで、2019年10月19日から10月27日まで「型としてのMONPE展」を開催しました。

これまでのもんぺの出張販売イベントとは趣旨を変え、あらためてMONPEの「型」を主軸におき、さまざまな生地を同じ「型」に入れ込むことで、産地や生地について知ってもらい、触ってもらい、穿いてもらうことを目的とした展示の試みを行いました。

もともとは、うなぎの寝床の拠点である福岡県南部の織物「久留米絣」を知ってもらうために生まれたMONPEですが、近年では、沖縄の南風原花織、浜松の遠州織物、広島の備後節織や福山デニム、兵庫の播州織、グアテマラの絣織物、福島の会津木綿など、他産地との交流を通じて、多種多様な産地の生地も増えてきました。

MONPEは、そんな地域性や個性のある生地を、生地としてだけではなく衣服として、同じ型だからこそ比較しながら違いや共通点に気づくことができます。

会場では、さまざまな産地や作り手の生地とMONPEを展示するとともに、素材や作り手の情報をまとめた「トレーサビリティーカード」を制作。また久留米絣の工程を日英で紹介する動画や冊子などとあわせて、情報と体感をセットで得られる展示となりました。

また特別アート展示として、壁面には、ダッチデザインと久留米絣のコラボレーションから生まれた、”OPENING TRADITION” のタペストリー、プロジェクト動画およびブックの展示も行いました。

多角的な視点から、久留米絣をはじめとした日本のテキスタイル産地について、知って見て着てもらえる企画を、今後も続けていきたいと考えています。ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

 

▶︎開催概要

「型」があることで、人間は「比較」できると考えています。逆に型がないと、比較できないのではないかと考えています。型というのは同じ概念を与えるということでもあります。

うなぎの寝床のMONPEは「型」であり、生地や産地、つくりてなどを比較してもらうということを目的としています。また、それが「実用性を伴う」ということが非常に重要だと捉えています。複数軸からその物を見てもらい、なおかつ身につけることができ、それに交換価値としてのお金による値段がついていることで、物を自分の生活の延長線上と1してとらえることができます。

この型としてのMONPE展でのテーマは2つで「情報」と「体感」です。MONPEという型を通して、それがどういう物なのかを考えて、なおかつ、着比べてほしい。その先に、より興味を持った人は情報を調べたり、産地に行ってみたり、または自分ゴトとして何かを取り組んだり、興味を持った部分を掘り下げてみてもらいたいと思います。ぜひ着て、見て、楽しんでください。

主催:株式会社 うなぎの寝床

協力:HAGISO、ニルス・ヘイマンス、エミリ・パラール 、篠田真紀子

 

“Kata” is a Japanese word for “form” or “format”. We think “kata” enables people to compare, as a format for concepts as well as physical shape. Unagino Nedoko’s MONPE is made based on this idea of “kata”, aiming for people to compare the fabric, production areas and makers for each textile used. Also, we consider important that it has a function as an object. Factors for comparison is never single but multiple, and can only be relatable to our everyday life when it is wearable and has a price, as a value in exchange.

The two themes of this “MONPE as a Format” Exhibition is information and physical experience. We want people to think what this object is, and wear and feel what it is like, made in the format of MONPE. And beyond that experience, we hope people will search, visit or work on the field that interested them. 

Organized by: UNAGINO NEDOKO Co., LTD

Support: HAGISO, Niels Haymans, Emilie Pallard, Makiko Shinoda

 

『「型」としてのMONPE展 』
日付:2019年10月19日(土)- 10月27日(日)
時間:12:00 – 21:00

“MONPE as a Format” Exhibition
Date:2019.10.19(sat)- 10.27(sun)
Time:12:00–21:00 (Sales available until 19:00) *Last day open until 18:00
Place: HAGISO
Address:3-10-25 Yanaka, Taito-ku, Tokyo @ HAGISO

All photo credits: Yujiro Ichioka


コメントはまだありません

No comments yet.

Sorry, the comment form is closed at this time.