【つくりて紹介④】攻めの染めを続ける工場、宝島染工

ehehenohe 11月2日(土)スタート!
http://unagino-nedoko.net/ehehenohe2019/

福岡県三潴郡大木町、懐かしい田園風景が残る中に宝島染工の工場はあります。
藍、泥、草木などの天然染料を使い、伝統的な技法を用いて、一枚一枚手染めで衣服を染色しています。
こう聞くと一点ものの高価な染色と思われるかもしれませんが、その技法や手間とは真逆に宝島の思考は工業的。洗いや擦れなどに弱い染色は使わず、一定の強さを持ったものをつくり出します。それはOEM(受託製造)の染工場という軸があるからこその姿勢なのです。

また宝島のオリジナル商品は、ブランドがつくりたい服を展開するという要素だけではなくて、染や色のサンプルという前提があるので、着る人の体型や年齢、性別をも問わないベーシックな色、形につくられています。

弱いけど強い、手間がかかるけれど量を担保する、守りと攻め、そのバランス取りこそが宝島染工の面白さであり魅力を感じる部分です。

7月に『染と量』というテーマで企画展をさせていただきましたが、今回はその時には未発表だった今年の新作もお目見えします!もちろん受注もできます。商品情報は追って紹介いたしますのでお楽しみに!前田

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◯ツナガルツナゲル展示会 「ehehenohe」
販売日程:11月2日(土)~10日(日)
商談日程: 7日(木)、8日(金)
休み:火曜・水曜休み
会場:うなぎの寝床 旧寺崎邸
時間:11:30-18:00
住所:福岡県八女市本町327
電話: 0943-24-8021
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