竹皮編みの鍋敷き
何週間前の出来事だろうか?ハルが「骨董市にいってきたよー」と言った。
「何か買ったのー?」と聞くと、竹皮で編んだ鍋敷きを買ったという。「皮白竹かもしれん。」とハルが言っていた。皮白竹とは真竹の変種で八女、うきはの一部にしか存在しない竹のことである。特徴は竹皮が白いということと、繊維が立っていることである。斑点が少なく白い見た目の美しさから工芸品として使われたり、繊維が立っているという特徴から、本馬連にも使用されている。実際のところハルが買ってきた鍋敷きが皮白竹かどうかはわからなかったのだが、編み方も竹皮の状態もきれいで美しかった。400円っていってたかな。良い買い物してきたな御主。うちで取り扱いたいくらいだけど、現物をつくっている人はいるのだろうか?
今日から2日間、大分、熊本へ仕入れ&視察の旅に出てくる。竹の作家さんを訪ねる。ブログはお預け。
竹皮編みの鍋敷き表。
竹皮編みの鍋敷き裏。
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2012 / 6 / 13
シラミズ
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