竹の可能性 – シゲキバへ。
先週、福岡のシゲキバへ「縷縷 Limited Shop in Fukuoka」を見に行った。
八女市は竹、そして筍の有数の産地である。産地でもあり竹が増えて竹林整備がおいつかなくて、その竹をどうするか?という問題も抱えている。竹を堆肥として使う取り組みや、竹のシンポジウムが行われたりと小さな動きはあるが、竹林がうまく有効活用されていくほどではない。何人も竹細工のいい職人さんが、この地区にはいたようだが、現在では八女伝統工芸館で実演している方一人のみだ。
シゲキバで行われた展示では、別府の若い竹職人の方々の作品がたくさん並べられていた。僕が好きな竹の作品はあったが、今回は少しおいといて、会場で一際目立っておもしろかったのはBAICAの大橋重臣さんの竹モビール。フワフワと浮いた竹と影がとてもおもしろく、刺激を受けた。僕はつくりてではないけれど、八女にも竹を使いおもしろい作品をつくっている人もいるし、この筑後地方にしか存在しない皮白竹の存在もある。そういう、竹の状況なども少し伝えていければと思う。
写真1
写真2
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2012 / 6 / 3
シラミズ
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