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【2F企画展】まさかの!「バンブー」の語源

2月 15th, 2017

竹は英語で?bamboo(バンブー)。試験ではマルになりますが、実はこれ、イコールではありません。植物学的にいうと、日本の竹とバンブーは異なるもののようです。知らなかった…

バンブーは熱帯系のタケ類で、日本の竹と違って地下茎がなかったり、葉の葉脈が平行に走っていたりするそうです。https://goo.gl/r6Ei9m 日本では、沖縄に生えている「蓬莱竹」などがバンブーに当たります(写真の左から3番目の細くて白いのです)。

このあたりはちょっと込み入っているのでまたにして、今日は「バンブー」の語源について書きたいと思います。

「バンブー」は、実は元々はマレー語だそうです。竹のように中が空洞の植物の幹を「稈(かん)」と呼ぶようですが、マレー半島に自生するタケ類はこの稈が特に肉厚だそうです。しかも、このむっちりした稈は、密生するとのこと。

そうすると何が起きるか?むちむちの竹が、ぎっしりと林になっている様子をご想像下さい。もしこれが火事に遭ったとしたら?

この多数の稈が大火に遭うと、節と節の間に含まれた空気が膨張します。
それが、肉厚の稈を裂きます。
そして、その熱せられた空気が裂け目から噴出します。

この時出る音がが「バンブー」!熱い空気が噴き出た時に出る音が、バンブー、バンブーと聞こえ、それがそのままこの植物の名前 Bambu になったそうなのです。なんてストレートな!

その後、東西の交通が盛んになるにつれて、このバンブーという植物がオランダ経由で西洋に伝わり、そのままそれぞれの言語で単語として定着していったとのこと。英語ではBamboo、ドイツ語ではBambus、フランス語ではBambouというように。西洋社会が日本と接したのはそのあとなので、類似植物である竹にもこのbambooという単語が当てられたということなのでしょう。

翻訳とは、近似値的なものですね。明日からの竹細工展で使われている竹は、BAMBOOではなく、福岡県八女市立花町産のTAKEです。でも、面白い話だったので書いてしまいました。悪しからず…岡本

ー 詳細情報 ー
長岡由記&石田淳 竹細工展
日程:2月16日(木)〜2月19日(日)
2月23日(木)〜2月26日(日)
時間:11:30〜18:00
場所:うなぎの寝床店舗 2階
うなぎの寝床HP: http://unagino-nedoko.net/
長岡由記&石田淳 竹細工通販: https://goo.gl/C4r719


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