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【企画展】染と量 宝島染工展 あと3日!

7月 18th, 2019

弱いが強い!宝島染工の天然染料

皆さん服を選ばれるときは少なからず色を見られると思います。自分の好きな色、顔が映える色、持っている服に合う色、基準は様々でしょう。宝島染工の大籠さんが、先日行った頭の中ツアーで言われていたのが、「天然染料の色には不自然さがない。」ということ。人工的に作られたものではなく、自然の中にある色合いだからこそ、ずっと見ていて違和感を感じないし目が疲れないそうです。そこには癒しのような落ち着きがあるのかなと思ったりします。播州地域でものづくりをされているtamaki niimeのショールはその柔らかさから、癒しを感じるお客様がいて、玉木さんはそれが嬉しいと言われていました。宝島染工の天然染料で染めた色合いにも見る人、着る人に対してその力はあると思います。

では宝島染工で主に使われているの天然染色を紹介したいと思います。
・藍(青色)ーキアイと呼ばれるマメ科コマツナギ属の植物の葉を収穫し、アルカリ水を加えて抽出、沈殿を繰り返し乾燥させた物を染料として使用しています。
・ミロバラン(黄色)ーモモタマナ科の樹木で、実を染料として使用しています。ピロガロールタンニンと云う色素を含みます。
・墨(グレー)ー自然由来の煤(すす)と膠(にかわ)から作られた墨を使用して染めます。
・カテキュー(茶色)ー阿仙薬(カテキュー)という草木で染めた後、泥で染める事で草木のタンニンと泥の鉄分が結びつき、優しいブラウンの色合いに染めあがります。

宝島染工はOEM(受託生産)で量産ができるという背景から、継続して商品を広く届けられるように、使う染料を選んでいます。つまり色の再現性があり、安定した染料を選んでいるのです。天然染料でありながら比較的安定した、退色の少ない染料を用いているのが宝島さんらしいところ。化学染料と比べると刺激に弱い天然染料ですが、その中でも弱さが先にこないもの、日焼けや洗濯にも耐えられるような染色になっています。

個人的には泥染をした後に藍で染めてできた黒色が好きです。光の角度によって青や緑に光り、黒がベースではありますが重くなりすぎない不思議な色合いです。着ていくにつれて色は変化していくので、洗濯する度に光に当てたりして色を楽しんでいます。前田

【宝島染工の通販】
http://shop.unagino-nedoko.net/?mode=grp&gid=2021528

【企画展HP】

【企画展】染と量 宝島染工展

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◯染と量 宝島染工展
2019年7月12日(金)~21日(日)
会場:うなぎの寝床 旧寺崎邸
休み:火曜・水曜休み
時間:11:30-18:00
住所:福岡県八女市本町327
電話: 0943-8021
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