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【イベント】福井県越前漆器についてーろくろ舎 丸物木地師の仕事展ー

3月 25th, 2019

【イベント】福井県越前漆器についてーろくろ舎 丸物木地師の仕事展ー

約2週間にわたって開催した「yohakuの服づくり 渡辺さんの頭の中展」は本日で終了しました。ご来場くださったみなさま、どうもありがとうございました。この企画展を通して身近なようであまり知らない服作りについてより深く知っていただけたのではないでしょうか。

さて今週29日(金)から、漆器の産地福井県鯖江市でお椀などの丸物木地師としての技術を継承しつつ、その枠にとどまらないさまざまな取り組みを行なっている「ろくろ舎」の企画展がはじまります。木地師とは、轆轤(ろくろ)を用いて椀や盆などの木工品を加工、製造する職人のことを言います。(扱う技法によって丸物、角物、曲物、刳物など呼び方が異なります)
企画展に先立って、まずは漆器の歴史と、産地としての越前漆器について調べてみました。

漆器自体の歴史は、北海道の遺跡で縄文時代前期の赤漆を使った装飾品が出土されており、これを日本で最古の漆器だとする説があります。漆器とは木材や陶器などの素材に、ウルシの木から採取される樹液(=漆)を塗ったものを指し、古代では接着や塗料を目的として土器、武器、革製品、鉄製品などに漆が使われていました。
越前漆器は古墳時代末期、継体天皇が冠の塗り替えを片山集落(現在の鯖江市片山町)の塗師に頼んだ際、黒漆の椀もあわせて献上したところ、その見事な光沢に感動し漆器作りを奨励したことからはじまったと言われています。
江戸時代、越前には漆掻きとよばれる漆液を採集する職人がおり、栃木の日光東照宮建立の際は多くの越前の漆掻きが携わったと言われています。また、海外では漆器はjapanと呼ばれもてはやされました。
越前漆器は産地全体で分業体制が確立しており、素地作り、塗り、加飾などさまざまな工程が専門化しており、これが美しさ、堅牢さなどの品質の安定や高い生産能力に繋がっています。

味噌汁椀など日本の食卓シーンにはかかせない木のお椀や漆器。それらはどのようにして作られているのか、漆器の歴史、そしてろくろ舎の酒井義夫さんの取り組みなどをご紹介していきます。
「ろくろ舎 丸物木地師の仕事展」は3月29日(金)から4月14日(日)まで。どうぞお楽しみに。オニキ

 

ろくろ舎 丸物木地師の仕事展

会期: 2019年3月29日(金)~2019年4月14日(日)
会場:旧寺崎邸2F
時間: 11:30-18:00
休み:火曜・水曜
住所:福岡県八女市本町327
電話:0943-24-8021

 

ろくろ舎学校 入門編 ~ 丸物木地師 酒井さんに聞く!

~木の椀・漆器の使い方 ~

開催概要
日時 2019年3月31日(日)
時間 14:30~15:30(定員10名)
場所 うなぎの寝床 旧寺崎邸
参加費  1,000円(ろくろ舎の漆器で食べるふるまい小うどん付き)
内容  ろくろ舎の取り組み、丸物木地師の仕事、木の椀・漆器との付き合い方など座談会形式で伺います。
参加方法  要予約
予約はこちらから→https://bit.ly/2UGhGlx

 

オンリー椀受注会

型:椀5型(+1型)、箸2型
塗り:クリア塗装  ,拭き漆(生漆),拭き漆(黒茶),真塗り(黒),真塗り(朱)
価格:椀¥6,000~、箸¥3,000~
納期:クリア塗装、拭き漆 → 約1ヶ月~3ヶ月半、真塗り → 6ヶ月〜

展示・販売

オーダー品のみではなく、ろくろ舎定番品の飯椀、汁椀や杉の間伐材を使った鉢植 TimberPotも同時販売します。

◎福岡うどん 年表の展示もあります!  <資料提供 KIJI (http://ii-kiji.com/)>
福岡ならではのうどん文化を紹介する、うどんカルチャーブック「うどんのはなし」の展示販売(限定10冊)も行います。著者の山田さんが実際に足を運び、多くの人に感動を伝えたいと思った約50店舗を紹介するほか、福岡におけるうどんの歴史を紐解く資料や年表を交えた、うどんがもっと好きになるコラムが満載です。

フリーライター山田 祐一郎が主宰するKIJI。一日一麺をモットーに、麺好きが高じ、現在、日本で唯一(※本人調べ)のヌードルライターとして活動しております。九州を中心に、各地の麺を食べ歩き、原稿を執筆。

 

 

 


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