facebook
twitter

【うなぎイベント】グアテマラの絣スカート 展

4月 3rd, 2015
◯展示概要
日時:4.16(木)〜4.26(日)
時間:11:30〜18:00
休み:4.22(水)
場所:うなぎの寝床
住所:福岡県八女市本町267

26グアテマラ絣スカート1


グアテマラの絣スカート
ilo itoo(イロイトー)さんの活動を通して


インド発祥と言われる絣。それはグアテマラにもありました。
巻きスカートCORTEを通して、色々と見てみましょう。

ilo itooのWEBサイトはこちら

久留米絣という産地に軸足を置きながら
他の織物の産地の布や活動も研究する。

去年、インドに行ってきました。久留米絣の可能性を探ると共に、絣の発祥である土地で、今繊維産業の実状がどういう風になっているか見たいというのが目的でした。思った以上に縫製技術などはもちろんしっかりしているし、大きな産業としての受け皿としての側面(先進国の受注先)と、手仕事の継承が両輪で行われていました。日本は先進国であり、人件費は非常に高いです。その中で「手仕事」と呼ばれる産業が、今度どういう可能性をひめているのか、探って行く必要性を感じました。今からうなぎの寝床は「久留米絣」という伝統と産業の間にある産業に軸足を置き、他の地域の織物などにも学んでいきたいと思っています。

福岡で出会ったilo itooさん。
グアテマラで縫製チームをつくり
雇用を生みながら商品を作り続ける。

大久保綾さんと高崎真理子さんの二人のユニットです。福岡を拠点にしてグアテマラで縫製チームをつくり、制作をし日本で販売しています。グアテマラで縫製チームまでつくってしまうというところが、愛情の入り具合が伝わってきます。物を作って販売しているのですが、大久保さんたちと話すと、やっぱりグアテマラの人と気候と、その土地に魅力を感じていて伝えたいのだろうなと感じます。

絣はグアテマラにもあったんだ!
久留米絣と比較して見て見よう。

コルテと呼ばれる伝統的なスカートがあり、それには絣の技法を取り入れた生地がよく使われているようです。それを見たことがこの企画を一緒にやってみようと考えたきっかけです。今回は、その絣の巻きスカート(コルテ)を中心に展示販売を行いたいと考えています。
「インドに行った時、村毎で結構技術やつくる物が違うんだよ。」と言われました。グアテマラも様々な村があるようで、そこで特徴があるようです。面白いですね。今回は、せっかくなので、グアテマラの布を軸に、インドの絣、久留米絣も少し展示してみようと思います。どうぞお越し下さい。


◯ 巻きスカートの展示販売 コルテ(CORTE)


今回、販売に関してはグアテマラの巻きスカートCORTE(コルテ)が中心です。様々な柄のスカートが並びます。糸を括って染めて、織るという絣の技法でつくられたものが多く、日本の久留米絣との違いを見てもらえると思います。  僕もまだ海外の絣には詳しくないのですが、今も手で括って、手織りというところが多いのではないかと思います。スカートの値段がものすごく高い訳ではありませんが、価値があるものだと思います。価値というものは曖昧です。今回のスカートは11000円〜という値段がついてますが、日本で同じこと(手括り手織り)をやろうとすると、おそらく何万円にもなります。同じことをやってるのに価値は変動します。むずかしい世の中です。何がいいたいかというと、価格は11000円くらいだけど、日本でグアテマラの絣を見れるということは、結構すごいことなんじゃないかということです。あまり文脈がつながっていませんが。。。僕は男なのでスカートを身につけることはしませんが、日本の絣ともぜひ履き比べて欲しいと思います。

日本にはない陽気な色使いと
マヤのような独特の模様。
文化や風土の違いが、布にも現れる。

はじめにグアテマラの絣を見せて頂いた時は、色すごい!と思いました。僕は技術者ではありませんが、久留米絣の織元さんからいろんなことを教えていただいたりしながら勉強をコツコツとやっています。日本は昔から「藍」や「草木染め」が主流でどちらかというと柔らかい色が多いと思います。今は化学染料も多くなってきたので、様々な色の表現ができるようになったとは思いますが。僕らは久留米絣の製品を販売していて、やっぱり紺や暗めの色が一番売れます。日本人に、そういう紺に近い色を好む潜在的な何かや文化的背景がしっかりあるのだと思います。
対して、グアテマラの布は色とりどりという印象を受けました。中南米の気候なのか、そういう文化があるのか、詳しくはわからないのですが、なんとなくありそうですよね。陽気な人も多そうなイメージはあります。そういう文化的背景も想像しながら布を見るとやっぱり面白いです。
糸使いを見てみると、太そうですね。素材を見ても綿やアクリル糸など様々なようです。グアテマラでは、腰機(こしばた)は女性が、高機は男性が織っていることが多いようです。幅も久留米絣は着物の幅36〜8cm程度ですが、グアテマラは広幅です。インドでも向こうの繊維関係の人と話すと「なんでこんな狭い幅の布しかないんだ?」と訪ねられました。着物の為の幅ですから、世界でみても特殊な布幅なのかもしれません。いろんな布を比較してみる機会はあまりないかもしれませんので、ぜひ見てみてください。


◯展示概要


日時:4月16日(木)〜4月26日(日)
時間:11:30〜18:00
休み:4月22日(水)
場所:うなぎの寝床
住所:福岡県八女市本町西古松267


大きな地図で見る

26グアテマラ絣スカート3
チラシ中面。

26グアテマラ絣スカート4チラシ裏面


コメントはまだありません

No comments yet.

Sorry, the comment form is closed at this time.