陶器 全173商品
九州をはじめ、全国各地の陶器をセレクトしています。
九州ちくご・全国の陶器をセレクト
民藝から作家まで、うなぎの寝床の選ぶ視点。
焼物を選ぶ意図は、この九州の地にどのような産地があるか、作り手がいるか、どういう技法があるか、幅広く見れる場所を心がけています。「民藝(みんげい)」という括りではなく、「作家」という括りでもなく、伝統的なものから、現代の作家まで見れるようなラインナップと商品構成を心がけて選んでいます。
民藝系
まず民藝(みんげい)と呼ばれる領域の陶器は小石原焼です。小鹿田焼も姉妹関係として一緒に語られることは多いですが、小鹿田焼はまだ紹介できていません。ある程度分業化が進んでいて、産地としても生産効率が良く、値段も買いやすい値段に設定されています。作為的でない飛び鉋などの技法は伝統的でありながら、日常にも取り入れやすいと思います。飛び鉋、刷毛目、櫛目、イッチンなど、三彩など幅広く伝統的な技法を焼物に取り入れている鬼丸豊喜さんの焼物を紹介しています。小代焼も、ある一定規模の産地であり民藝の器として語られることも多いです。瑞穂窯・福田るいさん、まゆみ窯・眞弓亮司さんのものを扱っています。
産地系(現代に生きる)
有田・波佐見焼です。西海陶器さんがやっているHASAMI PORCELAINは篠本拓宏さんのディレクションによるもので、天然の天草陶石からつくられる磁器の原料に、独自の比率で陶土を混ぜたもの。以前に波佐見で焼かれた陶磁器のサンプルを再現し、ありのままの素材感を生かす釉薬が配合されました。半磁器という陶器と磁器の間の領域です。型の仕事に着目してスタッキングなどにも耐えることのできる現代のライフスタイルにも通用する器だと考えています。
※波佐見焼の馬場商店(HASAMI)さんは磁器のところで紹介になります。
産地だけど作家系
なんだか位置付けがわからなくなってきました。唐津焼・府川和泉さんは20数年程前、藤ノ木土平(土平窯)に弟子入りし、独立後、佐賀県七山の山手の方でコツコツと作陶されています。薪で焼き、絵唐津、三島、斑、朝鮮唐津、焼締め、黒唐津、様々な技法を網羅し、生活に根ざした器を作り続けています。その素朴さは焼物にも現れていますが、その暮らしぶりと山の上での生活の場にちょっとお邪魔すると、八女という田舎に住んでいても「嗚呼、暮らしってこういう事だよな。」と考えさせられます。
独自路線 陶工系
まずは、源太窯(山本源太)さん。ちょっと諸事情あり通信販売が難しくなってしまって大変申し訳ないのですが、源太さんは陶芸家でもあり、書家でもあり、詩人でもあり、面白いおじさんでもあります。僕はたまに遊びにいって、大好きな本の話や最近のいろんなことをダラダラと話をするのが好きなのです。焼物はというと、土から釉薬から自分で作られています。いつも遊びに行くばかりできちんと仕事の話しをしたことがなかったのですが(物を見ればきちんとしてるのはわかる)、一度お客さんを連れて行った際に説明してもらいました。「現代では土は基本的に問屋さんから買うものになっているので、土の表情で作品を見せる陶芸家は少なくなったよね。」ということを源太さんがおっしゃってたのを覚えています。25,6歳の時に星野村に越してきて、星野焼を復活させた源太さんの器は素朴で長く使っていても飽きがこない、最高の生活用品です。
もう一人は大村剛さん。岐阜の多治見で修行されて、若手陶芸家としても注目されている一人です。マットな黒をベースに、金属のような質感を持つ器。作家性が強いように感じられますが、使う方のことを良く考えられていて、機能的でもあります。
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