高瀬文夫商店
株式会社高瀬文夫商店は1961年の創業以来「かまぼこ板」を製造しています。大分県日田市は、北部九州の中心に位置する山々に囲まれた盆地で「日田杉」と呼ばれる良質な杉の産地です。高瀬文夫商店は丸太で木材を購入し、皮剥ぎ、製材、乾燥、カンナかけをし、1日約8万個のかまぼこ板を製造しています。かまぼこ板は白系樹種で香りのないモミの木が好まれてきました。二代目の加津男さんは日田杉とモミを使用していましたが、モミ材が減少し輸入価格が上昇するなか、近くにある日田杉をもっと活用したいと思い、色と香りをもつ杉材を脱脂・脱臭する技術を2002年から独自に開発し、杉材でも蒲鉾の風味を邪魔しない杉材かまぼこ板の製造方法を構築しました。製造工程ででる端材やカンナ屑は乾燥時の燃料とし、最終工程ではじかれた板は積木・工作材として販売するなど杉材をムダなく活用しています。2018年には杉の薄板でつくる木のストローとコップを製作し、環境にやさしい木材活用と商品づくりをしています。
商品一覧
かまぼこくんのおもしろかまぼこ板 箱入り スギ1号
かまぼこ板になれなかった、日田杉やモミの端材が
想像力を刺激する教材やおもちゃに変身
かまぼこくんのおもしろかまぼこ板 箱入り モミ5号
かまぼこ板になれなかった、日田杉やモミの端材が
想像力を刺激する教材やおもちゃに変身
かまぼこくんのおもしろかまぼこ板 ネット入り スギ1号
かまぼこ板になれなかった、日田杉やモミの端材が
想像力を刺激する教材やおもちゃに変身
かまぼこくんのおもしろかまぼこ板 ネット入り モミ5号
かまぼこ板になれなかった、日田杉やモミの端材が
想像力を刺激する教材やおもちゃに変身
杉ストロー(タピ) 12φ200 1本入り
杉ストロー 5φ200 5本入り
繰り返し使える木製ストロー 厚さ0.15mmの杉を丁寧に巻き上げた柔らか仕上げ
大分県のつくりて 全11社
大分県由布市で竹工芸を行う中村さとみさんは、祖父が建具職人、伯父が大工ということもあり初めは日本家屋の欄間彫刻の仕事に就きます。その後、飛騨高山の家具メーカーに…
ヘルメット潜水株式会社は、1982年にウェットスーツやドライスーツを製造販売する会社として創業。2005年、ウェットスーツの素材であるクロロプレンゴムを使用した…
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染物工房よつめ染布舎の小野豊一さんは1982年広島生まれ。実家は明治28年創業の豊栄堂染工場。広島芸術専門学校グラフィックデザイン科卒業。経営・商品開発・プロモ…
大分県日田市の木工家具メーカー、ID HOUSEの不撓楽天達磨(たおれんだるま)は、家具を製造する際に出る廃材(クスノキ)で作られた四角いだるまです。90年代後…
「FLATS」は国東時間株式会社が開発した立体造形システムで、様々な動物やキャラクターなどを段ボールクラフトで展開しています。FLATS合同会社は、FLATS製…
大分県由布市湯布院町に工房を構える竹聲館は、竹細工製品をつくっています。竹工芸家の高見八州洋さん、綾子さんのご夫婦2人で活動しています。大分県日田市出身の八州洋…
株式会社高瀬文夫商店は1961年の創業以来「かまぼこ板」を製造しています。大分県日田市は、北部九州の中心に位置する山々に囲まれた盆地で「日田杉」と呼ばれる良質な…
七島藺工房ななつむぎ
大分県国東市にある「七島藺工房ななつむぎ」の岩切千佳さんは、くにさき七島藺振興会が行っていた工芸士養成講座に参加したことがきっかけで七島藺(しちとうい)と出会い…
大野原きじ車保存会
きじ車は九州地方独特の木製の郷土玩具で、かつては九州各地で様々なタイプのものが作られていました。大野原きじ車保存会は、大分県玖珠郡玖珠町で1990年に結成されま…
小関工芸
大分県日田市に工房を構える小関工芸(やまご箸)は1985年の創業以来、日田・玖珠・朝倉産孟宗竹または真竹の樹齢3年以上経った丈夫でコシの強い竹を使って、竹のお箸…