【新作MONPE第2弾】 Farmers’ MONPE トラックパンツ
スポーツウェア? じゃなくて、MONPE。
久留米絣の「縞」で表現
昔ながらのもんぺの形に近いゆったりシルエットのFarmers’ MONPEに、新柄「トラックパンツ」が仲間入りしました!まるでスポーツウェアのトラックパンツのようにサイドにラインが入っています。
Farmers’ MONPEは、うなぎの寝床が開発したスリムタイプの現代風MONPEと比べて、腰周りからふくらはぎまで全体的に幅が広いシルエットになっています。ゆったり穿きたい方や作業や運動で使われる方、現代風MONPEの膝下の細さが気になる方などにおすすめです。
生地は福岡県南部の筑後地域で生産される久留米絣を使用。旧式のシャトル織機を使用し、空気を含みながらゆったりやわらかく織られており、使い込むほどにクタッと体に馴染みます。通気性・吸水性がよく、乾きも早いので夏は特に活躍します。
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ラインは実は、「縞」なのだ!
スポーツウェアの「トラックパンツ」のように横にラインの入ったMONPE。このライン、実は「縞」の技法で表現しています!通常久留米絣の縞は生地全体に並べますが、「トラックパンツ」は生地の端のみに縞を配置。MONPEになって初めて模様が完成します。
うなぎの寝床では、MONPEを通して久留米絣という織物の可能性を考えています。糸の配色・配列で模様を表現する「先染織物」である久留米絣。今ある技法をもってどのように違う表現ができるのか、探っていく中でこの「トラックパンツ」は生まれました。
縞だけれど、縞っぽくない。MONPEだけれど、MONPEっぽくない。久留米絣という200年以上伝わり続けている織物を、現代のライフスタイルにも馴染む形で仕上げています。
<色展開>
Farmers’ MONPE トラックパンツ / 縞 ブルー
14,850円(税込)
Farmers’ MONPE トラックパンツ / 縞 パープル
14,850円(税込)
農作業着としてルーツがある「もんぺ」。だけど見た目は「トラックパンツ」。
作業着としても着られていたもんぺは、軽い運動やスポーツにもぴったりです!
左) Farmers’ MONPE トラックパンツ / 縞 パープル(172cm / Lサイズ)
右) Farmers’ MONPE トラックパンツ / 縞 ブルー(155cm / Mサイズ)
【つくりて紹介】 久保かすり織物 (織物・久留米絣 / 福岡県・筑後市)
日本のジーンズ「MONPE」
私たちが暮らす福岡県南部の筑後地方では久留米絣という伝統工芸が今でも残ります。この地方では昔からもんぺの生地が織られていました。ある時「もんぺは今の時代でも穿けるのではないか。」と考えはじめ、着方の提案や布の開発をはじめたのが2011年です。
アメリカの「ジーンズ」は、元来鉱夫のワークパンツとして使用されており、それが日常着に変わっていったという歴史があります。日本の「もんぺ」も農作業からはじまり、日常着へと変化していく可能性があるのではないかと取り組みを続けています。