【 MONPE 新商品紹介 】 46/D. ✕ うなぎの寝床 コラボMONPE
46/D. ✕ うなぎの寝床 MONPEを販売開始
筑後川を背景に “river(筑後川)MONPE”
JR久留米駅前のタイヤモニュメント前 “rubber(タイヤ)MONPE”
焼き鳥店がぶ街並みの中で “yakitori(焼き鳥)MONPE”
46/D.とは何か?
46/D.とは、東京にあるデザイン会社「ALLd.」の中の自社事業として2019年に立ち上がったものです。コンセプトとして46/D.サイトに記されています。
「自然や風土が育む、その土地ならではの文化や伝統、
それぞれの魅力や個性を表現したデザインの1つ1つが、
地域に受け継がれる手しごとによって生活に馴染みゆくものへ。
46/D.(ヨンジュウロクディー) – THE GOOD OLD PRODUCTSは、
デザインスタジオ〈ALLd.〉が手がけるグラフィックと地域の手しごとを通して、
日本に息づく美しさを日々の暮らしに届けていくプロダクトブランドです。」
46/D. http://46d.jp/
ALLd. http://alld.jp/
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46/D.との出会いと伝える表現方法について
ALLd.の作るデザインというフィルターを通した各地域の作り手のプロダクトは、うなぎの寝床の伝え方とは、別の表現として面白いものに思えました。
ALLd.の代表の荻野健一さんは、福岡久留米の出身でもあり、ご自身が生まれ育った地域の物を伝えたいと思う気持ちも重なり最初に立ち上げたのが、福岡・久留米絣でのプロダクトでした。
うなぎの寝床との最初のコンタクトは、2018年まだ、東京新川にてうなぎの寝床新川が実験として店舗を構えていた時に、担当の塩谷さんが訪れ「久留米絣をオリジナルで作りたい!」という話を会社資料と熱量をもって来られた事に始まります。
その時は、久留米絣の織元さんの紹介、生産ロットなどなどのお話をさせてもらいました。
それからしばらくして、出来上がった久留米絣のプロダクトをうなぎの寝床の取引先でもある東京のjokogumoさんのInstagramで発見したのです。その時は、自分たちが会話をしたALLd.さんとは知らずにいました。そして、久留米絣の柄に衝撃を受けました。
◎River(筑後川)筑後川は、九州4県を渡る一級河川であり、この川によって木工や織、染など色んなものが出来た歴史もある川です。
◎Rubber(ゴム)ゴムも福岡・久留米を語る上で欠かせないもので、足袋のゴム底から始まるムーンスターやアサヒ、世界でもトップシェアのブリヂストンも発祥の地となります。
◎Yakitori (焼き鳥)焼き鳥は、全国でも久留米地域の人口1万人に対する焼き鳥店舗比率上位にあるのです。
きちんとその地域に根付いた物を、デザインの持つ力で表現されていました。
しかも、それは、久留米絣に別の価値観をもたせ昇華させたものと捉えました。
これは、自分たちがやっていない伝え方。jokogumoの小池さんに紹介お願いをして話した所、初コンタクトはその前だったという事につながったのでした。笑。
そしてこのMONPEのコラボレーションへ。
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46/D.とうなぎの寝床
久留米絣のそれぞれの解釈
久留米絣には、糸を括り染める工程後その糸で柄を織りあげていきます。昔ながらの古典柄や糸の染や配色、糸の番手の違いなど久留米絣と言われているものには色んなものがあります。一つ一つを解釈し体感し、伝えるという方法にうなぎの寝床は取り組んでいます。
しかしながら、現在の久留米絣の生産背景と販売の在り方は、しばしメンバー内でも色々と議論している事でもあります。その中でデザインを取り入れ久留米絣に付加価値をつけてプロダクトに落とし込む。そして、46/D.の中では、更に少し生活の中に寄り添って手に取りやすいものにして伝えてくれていると解釈しています。
そういった意味で、今回のコラボレーションで出来たMONPEは、新しい伝え方での取り組みの延長で出来たコラボと考えます。そして、議論の上で、次のうなぎの寝床の中でのクリエティブチャレンジプロジェクトへつながります。(これは、次で)
46/D.の各地域のプロダクトは継続していて、他の地域では何を用いてどう表現されていくのか楽しみでもあります。そして、そういった活動に刺激をもらいつつ自分たちはどう取り組むか考え行動にと思っています。
原
46/D. ✕ うなぎの寝床 コラボMONPE
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