【イベント】「ブツマ展2 ―あるべき仏壇のかたちを探る―」企画展&トークイベント
【イベント】「ブツマ展2 ―あるべき仏壇のかたちを探る―」企画展&トークイベント
「暮らしと祈りの『間』を考え直す」というコンセプトのもと、媒体としての仏壇のあるべきかたちを探る「プツマプロジェクト」。うなぎの寝床もメンバーとして、八女福島仏壇仏具協同組合とともに取り組んでいるプロジェクトです。
そんなブツマプロジェクト主催で、2020年1月11日(土)-1月19日(日)にて、福岡・六本松蔦屋書店にて「ブツマ展2―あるべき仏壇のかたちを探る―」を開催します。
仏壇における最低限の形式を最小限の形状に落とし込んだ「ブツマ展1(会期:2019.2.26- 3.3)」に次ぐ今展示では、仏壇を仏壇として成立させる上で最低限の要素であるとされる、本尊および須弥壇と三具足(花立・香炉・燭台)の歴史的背景や意味など、仏壇というフレームによって境界を区切られた「中」で展開されるかたちについて考察します。
会場では、仏壇と仏具についての考察展示とともに、ブツマプロジェクト監修で作られた新たな仏壇と仏具のプロトタイプも展示します。(仏壇については、受注販売についてのご案内も予定しています)。
また、「ブツマ展2」の開催を記念し、改めて仏教の視点から仏壇の意味と、暮らしの中の祈りとの関係性について、より理解を深めいただくためのトークイベントも開催します。ゲストとして、「未来の住職塾」にも所属する僧侶である、神崎修生さん(信行寺 副住職)と清水谷勇哲さん(香福寺 副住職)をお招きし、仏壇・仏教の捉え方や日頃の疑問についてお話を伺います。
ミニチュアの寺である仏壇や仏具の成り立ちから見えてくるのは、仏教という哲学と、暮らしの中の祈りとの距離感。最低限の機能と意味を知ることで、それぞれのライフスタイルに合わせて、どのように仏壇と付き合っていけばいいのか考えるきっかけになれば思います。ぜひ足をお運びください。
○企画展について
企画名:ブツマ展2 ―あるべき仏壇のかたちを探る―
会期:2020年1月11日[土]-1月19日[日]
場所:六本松蔦屋書店 アート・展示スペース(https://store.tsite.jp/ropponmatsu/)
主催:八女福島仏壇仏具共同組合
概要:ブツマプロジェクト監修の仏壇および仏具の展示。(一部受注販売も予定)
○トークイベント開催概要
「伝統としての仏壇。本質としての祈り」※要申込み
日時:2020年1月12日[日]15:30〜17:00
会場:六本松蔦屋書店 アート・展示スペース
参加費:無料
住所:福岡県福岡市六本松4-2-1 2F
お申込みフォーム(下記リンク)
○トークゲスト:
神崎修生 師 Shusei Kanzaki
浄土真宗本願寺派僧侶。福岡県の信行寺にて副住職を勤め、年間1,000名を超える方との対話を行う。僧侶向けのセミナーやオンラインサロンの運営、生活者向けのWell Beingなどに取り組んでいる。MBAを学び、お寺をアップデート中。
清水谷勇哲 師 Yutetsu Shimizutani
浄土真宗単立 香福寺(熊本市)副住職。3つの笑顔(抜苦与楽、自利、利他)が生まれるお寺を目指し、日々奮闘中。お寺だけでなく、お寺外の様々な方とともに様々な活動を企画実施し、僧侶・お寺・仏教のアップデートを試みている。
○トークイベント申し込みフォーム
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○昨年のブツマ展の様子