【商品紹介】藍染の現場を見に行く。
福岡県南西部に位置する三潴郡大木町で、藍・泥・草木などの天然染料を使って衣服などの染色をされている工房、宝島染工。
先日そちらで藍染の工程を見学させていただきました。
話には聞いて知っていても、実際に見ると、当たり前ですが一つ一つの工程にちゃんと意味があることが改めて分かります。染料の状態や染める素材によってさらに工程が増えたり、最終的にどういう色にしたいかを想定しながら作業したり。その時々で細やかな配慮が必要で、安価で手軽な化学染料と比べると手間もコストもかかりますが、だからこそ色に深みが出るのだと思います。
化学染料が使用されるようになった19世紀半ば頃までは、すべて天然染料を使って染色されていました。昔は、防虫・抗菌の役割があったり、身分を表すためのものとしても用いられていた染色。現在では化学染料が主流となり、実用性よりも装飾の意味合いが強くなっていきました。
化学染料の均一な色の出方とはまた違う独特の風合いが、時を経ることでさらになじんでいく様子を楽しめるのも、天然染料の良さの一つかなと思います。今では貴重となった天然染料、昔ならではの染色技法を、長く身につけることでより楽しんでもらえたらいいなと思います。請関
ー商品紹介ー
商品名:切替シャツ、切替ビッグシャツ(ネイビー、ライトグレー、ブラック)
作り手:宝島染工(福岡県三潴郡大木町)
通販→ http://shop.unagino-nedoko.net/?pid=122968198
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