【Cultivate Talk vol.2 レポート】デザインの根っこは、仕組み改革。
【Cultivate Talk vol.2レポート】デザインの根っこは、仕組み改革。
 
デザイナーの高橋孝治さんをお迎えして、8月30日に開催したカルチベートトーク第2弾。デザイン関係者だけでなく、作り手・行政・大学関係者など、総勢35名の方にご参加いただきました。
高橋さんは無印良品のインハウスデザイナーを経て、現在は愛知県常滑市に在住しながら、伝統工芸である常滑焼に関わっています。「デザイン」という行為が、ただ表層的な見た目や機能の設計をするだけでは完結せず、作り手や使い手の視点の検証が不可欠であること、そしてことさら伝統産業に関しては、生産や流通の仕組みから向き合わないと、実際に経済的に継続させていくのが難しいケースも多いということも考えさせられました。
そこで高橋さんも常滑では、デザインそのものの仕事だけでなく、地域の作り手や行政の皆さんと一緒に学ぶスタディープログラムを開催したり、他の地域の視察を行ったりと意識改革や仕組みのところから取り組んでいるそうです。
「目的に最もかなうように必要な要素を組み立てる計画のこと」という、高橋さんが示されたデザインの定義は、実はあらゆる仕事において、効果的に物事を進めるためには大切なことかもしれません。その「目的」が何であるのか、計画の「成果」が誰のためにどう設定するのか、産地によっても時代によっても変わってくるのかもしれませんが、常に考えていかなければと思わされた2時間でした。ご参加頂いた皆さまありがとうございました!
 そして・・・!次回カルチベートトークも9月27日(水)に決定いたしました!トビムシの竹本さんをお迎えします。どうぞお楽しみに!渡邊
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